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宗家藤間流八世宗家・藤間勘十郎、サンパウロとリオで日本舞踊を上演へ

「葛城山妖怪傳説より『土蜘蛛伝説』~石蜘蛛仙人と仙女白菊」

宗家藤間流八世宗家・藤間勘十郎が日本ブラジル外交樹立120周年を記念して8月にブラジルのサンパウロとリオで、日本舞踊「土蜘蛛傳説」を上演する。このブラジル公演を記念して、7月23日(木)、日本橋劇場にてブラジル公演2015壮行舞台が上演された。

総計30余名の舞踊家、音楽家、スタッフと共に、サンパウロとリオの2都市で計6公演が行われる予定。これだけの規模での日本舞踊・歌舞伎舞踊のブラジルでの公演というのは類を見ないものだという。

現在、日本には日本舞踊の流派は200以上あるそうだが、宗家・藤間流は、藤間村(現・埼玉県川越市藤間)出身の藤間勘兵衛が宝永元年(1704年)に江戸に出て興した日本舞踊の流派。初代・勘兵衛が振付師だったことから、代々、数百年の間、歌舞伎の振り付けを手掛けてきた家だという。

八世藤間勘十郎が得意とするのは「素踊り」。

「素踊りと申しますのは、紋のついた着物と袴姿で踊る舞踊。さまざまな説明の仕方があるようですが、私が祖父から教わったことと申しますのは、衣裳を着ない、化粧もしない、“そぎ落とした”姿で、演じる役に見えなければいけない。役の核心のみで踊る、というものです。つまり衣裳をつけなくても、その役に見えてしまうように踊ると教えられてきました」(八世藤間勘十郎)

ただし、八世藤間勘十郎は自身の解釈で「素踊り」を現代的に表現しているという。

「いかにエンターテインメントとして、お客さまによろこんでもらえるように、どこまでだったら許される範囲なのか、考えながらいろんな試みを自分なりに行っているところでございます」(八世藤間勘十郎)

(次ページへつづく)

(写真・文/麻生雅人)

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