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“リオ名物”石畳舗道のイメージを建築に取り入れたコパカバーナの「映像と音の博物館」(MIS)

映像と音の博物館

7月23日、既に全体の約70%が完成していることを、リオデジャネイロ州政府が公表したコパカバーナ海岸沿いに建設中の「映像と音の博物館」(MIS)。

同博物館の大胆な建築のフォルムは道行く人々の目に止まり、話題になっているようだ。

コパカバーナの「映像と音の博物館」(MIS)の建築プロジェクトは、2009年に国内外の著名な建築会社7社によって行われたコンペティションによって選ばれた、アメリカ合衆国の建築事務所ディラー・スコフィディオ&レンフロが請け負った。

また、リオの建築事務所インヂオ・ダ・コスタ A.U.D.T.がプロジェクトをサポートするほか、追加プロジェクトを手掛ける。

この建物のデザインは、コパカバーナの景観にインスピレーションを受けている。コパカバーナの石畳模様に使われている黒、灰色、白のカラーを取り入れるという。

リオ州の発表によると、博物館の敷地は8.7平方メートル。建物は8階建てで、地下は2階まである。大きく8つの部屋に分かれ、そこでは常設展、特別展が行われる。他にも施設には研究や学習のできるスペース、280席の劇場、カフェテリア、レストラン、バー、テラス、展望台などの施設も持つ。

1階はユーモアに関するフロア、2階は音楽に関するフロアになり、2階にはラジオ・ナシオナウ局のサテライトスタジオも設置される。3階はブラジルのテレビと、カルメン・ミランダにオマージュを捧げるフロア。4階はリオの歴史を展示するフロアとなる。

エンタテインメントのスペースとしては、地下にナイトクラブ(ディスコに近い形態と思われる)と、屋上にオープンスペースの映画劇場が作られる。

西側の外壁はカルメン・ミランダの口と目を表わしたデザインとなるとのこと。緑の屋根や垂直に作られる庭園なども作られる模様。

リオ市の顔ともいえる、波模様の石畳舗道を建物自体のデザインにとりいれた「映像と音の博物館」(MIS)は、カリオカにとっての新たなアイデンティティとなりそうだ。

(文/麻生雅人、写真/André Gomes de Melo/GERJ)
写真は7月23日、リオデジャネイロ。コパカバーナ海岸沿いに建築が進められている「映像と音の博物館」(MIS)

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