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五輪開催地のリオで名物ロックフェス、今年も開催へ

ロックインリオ

リオデジャネイロで行われる世界的なロックの祭典「ロック・イン・リオ」が、今年も9月18日より開催される。

開催に先駆けて、シダーヂ・ド・ホッキ(ロックシティー)と呼ばれる専用会場が、開催10日前となる9月8日にお披露目されると、現地メディア「G1」が報じた。

設営中の会場内を取材した「G1」の記者によれば、4つのステージの内、“ムンド(世界)ステージ” と “サンセットステージ” はすでに組み立てが完了しており、”ロックストリート” もほぼ準備が整っているという。あとは仕上げのみが残されている状態のようだ。

15万平方メートルの面積を持ち、日々85万人もの観客を受け入れる予定のシダーヂ・ド・ホッキ。

ロック・イン・リオのエンジニア、ヴァウテル・ハミレス氏によると、”ロック・イン・リオ30周年に値する“ 会場だという。そして、いくつかの都市よりも大きい会場になるだろう、とのこと。

新機能の一つが、チロル構造への変更だという。

今年のロック・イン・リオでは、シダーヂ・ド・ホッキを360度眺めることができる、重さ65トン、高さ22メートル、全92段のらせん階段が用いられるという。

「我々は、新しい杭で固定した新しい基盤を作る必要がありました。設計に2ヶ月、建設に7ヶ月かかりました。階段を上っていくと、360度の景色を望むことができます。山や水がある美しい景観です。お客さんの歓声やジャンプなどの熱狂も感じることがきますよ」(ハミレス氏)

また、ジェットコースターは、前回のフェスには無かった ”宙返り” もあるのだとか。観覧車には、障害者にも適応したゴンドラが使われるという。

また、ステージのひとつ、ロックストリートの今回のテーマはずばり「ブラジル」。リオの「ラパ水道橋」といった、国の代表的なシンボルを表現している。水道橋の上には、現在復旧工事中のサンタテレーザ名物のボンヂ(路面電車)までもが走っているという。

さらには、ロック・イン・リオ開催中、結婚式を挙げるためのチャペルまで作られたという。1日1組ずつ、全7組のカップルの結婚式が予定されている。もはや、なんでもアリのテーマパークだ(笑)。

もうひとつのステージである ”アラーニャ(クモ)” と呼ばれるエレクトリックステージも、今年も登場する。

ロック・イン・リオ2015は、9月18日~20日、24日~27日の7日間、専用会場シダーヂ・ド・ホッキ(サウヴァドールアレンヂ通り、アチレタス公園)を中心に開催される。チケットはすでに完売している

出演が発表された主なアーティストは、国外からは、リアーナ、ケイティ・ペリー、クイーン+アダム・ランバート、スリップノット、メタリカ、ロッド・スチュワート、フェイス・ノー・モア、ジョン・レジェンド、コーン、デフトーンズ、スティーヴ・ヴァイ、シール、エルトン・ジョン、モトリー・クルー、ロイヤル・ブラッド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなど。

国内は、ロック・イン・リオ30周年や、リオ創設450周年を記念してのブラジル人アーティストによる特別ユニットが結成されるほか、カシア・エレール、DJメメ、ジョイス・カンヂード、ジョアン・ドナート、ヘプブリカ、オス・パララマス・ド・スセッソ、CPM 22、ルル・サントス、セルジオ・メンデス+カルリーニョス・ブラウン、ホドリゴ・サントス、アウトラマス、シダーヂ・ネグラ、マリア・ルイーザ、マルコス・ヴァーリなどが出演する。

ロック・イン・リオは、カルナヴァウに次いでリオデジャネイロ全体が盛り上がる一大イベントといわれている。ホテルの宿泊料はシーズン価格で上昇、直前になると予約もいっぱいになるので、この時期にリオデジャネイロに滞在する予定のある方は、ご注意を。

(文/柳田あや、写真/Alexandre Macieira/Riotur)
写真は2014年9月に開催されたロック・イン・リオ2014の模様

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