夢の島にサンバやブラジリアン・ポップス響く

2015年 09月 6日

ブラジリアンデー夢の島アリーナ

日ブラジル外交樹立120周年にあたる今年は、毎年、東京の代々木公園の「第10回ブラジルフェスティバル」と名古屋の久屋大通公園で開催される「名古屋ブラジルフェスタ2015」”2大ブラジルフェスティバル”のほかにもブラジル関連イベントが目白押しだ。

3月にはお台場でブラジルカーニバル2015が開催されている。ブラジルの独立記念日(9月7日)の前日にあたる9月6日(日)には、東京夢の島マリーナ2階レストラン・テラスにて「BRAZILIAN DAY ・東京夢の島マリーナ 2015」が開催された。

特設会場では、サンパウロのサンバ団体アギア・ジ・オウロのメンバー、日本在住のブラジル人ミュージシャンや日本人のアシェー・ダンス・ユニットによるパフォーマンスなどが披露された。

ブラジルのテレビ局で天才少女歌手として話題になり、現在は日本を拠点に活動する日系ブラジル人歌手メリッサ国吉さん(12)は、「あがっています」と司会者のコメントには答えずらそうにしていたが、ひとたび歌が始まるや堂々と熱唱して会場を魅了。得意の「ハナミズキ」などを披露した。

ステージに設営されたキャットウォークではブラジル製水着のファッションショーも開催され、男女のブラジル人モデルが新作水着を紹介した。

また会場では、エスペチーニョと呼ばれる串焼肉やマンジョッカ芋のフライ、タピオカ、カイピリーニャなどブラジルではおなじみの食べ物や飲み物が販売された。

(写真・文/麻生雅人)