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ブラジルで、エロ入道に教会に誘われた話

エロ入道

ポルトガル語では「L」は「う」と発音することが多いです。

例えば、Salvarはサウバー(救う)、Abrilはアブリウ(四月)という具合です。

さて、ブラジルに来たばかりの頃、勤務先で知り合った28歳くらいの若者の話をしたいと思います。

彼は、会うたびに気さくに話しかけてくれて、ブラジル文化に関して色々と教えてくれました。ある時、彼は自分が通っている教会のことを話してくれました。

そのうちに、「君も是非ぼくの通う教会に来てみないか?」と誘われるようになりました。

最初のうちは、あまり気が向かなかったので断っていたのですが、諦めずに誘ってくれるので、何度も断るのは悪い気がして、ある日曜日に彼の教会に行ってみることにしました。

行ってみると、いつもポロシャツ姿の彼がパリッとスーツを来て、説教台の前で話を始めました。

後で聞いたところによると、彼は平日は普通に働きながらも、日曜日はボランティアで教会の説教をしているということでした。

すごいなあ、働き者だなあと感心してしまいました。

ところで、ウッカリしていたのですが、まだ彼の名前を聞いていませんでした。

「ごめん、いまさらだけど、名前を教えてもらってもいい?」

「ああ、まだ教えてなかったね。おれの名前はエロ入道さ」

「え? エロ入道!?」

「うん、こうやって書くのさ」

と書いてくれた紙を見ると、そこにはこのように書かれていました。

Eronildo

それから、数か月後に彼は転職してしまったので、あれ以来彼とはあっていません。とてもイイヤツでした。

(文/唐木真吾)
※画像はイメージです

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著者紹介

1982年長野県生まれ。2005年に早稲田大学商学部を卒業後、監査法人に就職。2011年、社会人6年目に大学時代からの趣味であった海外一人旅が高じて、インドネシアのジョグジャカルタに4ヵ月間留学。帰国後、勤めていた監査法人を退職し、練馬のおんぼろ木造共同アパートを拠点にジャカルタでの就職活動を展開するも、予想外にもそれまで関係のなかったブラジルで働くことに。2012年からブラジル、ペルナンブーコ州ペトロリーナ在住。いまではすっかりブラジルの魅力にハマってしまいました。ブログ「ブラジル余話(http://tabatashingo.com/top/)」では、あまり日本人の居ないブラジル北東部のさらに内陸部からローカルな情報を発信しています。