日本人サンバダンサー、リオ・オリパラ会式のオーディションを受ける
2015年 12月 6日来たるリオオリンピック開会式のダンサーオーディションの日。でも、オーディション内容が読めなさ過ぎて、だいぶ憂鬱。
しかも 最近のリオは毎日雨で…。
でも気持ちを切り替えて。ラランジェイラス地区にある、オーディションが行われる大きな施設へGO。
着いたら優しくスタッフの方が迎え入れてくれて、列に並ぶと 早速 審査番号の紙を渡されて服につける様に指示が。私は13597番。ここから事前に日本から登録していた情報を渡して、私は外国人なのでパスポートの提示もします。
今回の番号とか登録が済んだら、とりあえず身体測定。結構みんなの前で ガッツリ計られます(笑)。
少し面白かったのが、足の測定もあって。私、少しでも綺麗に見せるためにハイヒールで行ってたんです。そしたら、足の測定の時に靴を片方脱いで下さい~と。
まぁここはヨシとしましょう。
そしたら次は、身長測るっていうのに。え? 片方ヒール履いてるけどいいの? と聞くと問題ないよーって (笑)。
すんごい立ち辛いのわかります?(笑)。変な格好ですよ。
そしたらね、身長170cmって…元々168cmなのにいつの間にやら私は2cmも身長が伸びてた…って、ほんまかいな~(笑)。
まぁ、この辺りのブラジルのざっくり感は、もう慣れっこです。
身体測定や登録が終わったら少し待機。
私の目の前に、「僕たち、私たちはガッツリダンサーです」て感じの8人グループ発見。すでに待ち合いの場でストレッチ開始。もー。緊張する~。待合室はかなりシ~ン。
30分くらい待ったら 他の案内の人がみなさん、オーディション会場はあちらです~、ついてきて下さいーと。大きな体育館の様な所に連れて行かれました(次ページへつづく)
(写真・文/工藤めぐみ)