サンタクロースの家がブラジルにあった!?

2015年 12月 8日

ブラジルのサンタクロース

私が滞在しているブラジル南部リオグランデ・ド・スール州(リオグランジドスウ州)にある観光都市グラマードとその隣り街カネーラは、もうクリスマス真っ盛りです。

なんてったって、グラマードはサンタ(ブラジルではパパイ・ノエウといいます)が住んでる街ですから。夜になると街はイルミネーションでライトアップされ、パレードや数々のイベントでおとぎの世界にあなたを導いてくれます。

ブラジルのサンタクロース

グラマード名物となっているクリスマス時期のイベント「ナタウ・ルース」は今年で30周年を迎えるとのことで、すでに10月30日から始まり、2016年の1月17日までの期間に500以上の催しがあるそうです。

サンタがトナカイさんと愛犬セントバーナードと共に暮らす家は1940年に建てられたそうで、各国からの来客者で賑わってます。広い敷地内には願い事が叶うといわれる木があり、木札に書いた皆さんの願い事が山のように置かれていました。

ブラジルのサンタクロース

サンタもさぞかしこの時期忙しいと思いきや、おもちゃ工場にて発見。愛嬌よく撮影にも応じてくれました(次ページへつづく)。

(写真・文/土居清光エミリオ、記事提供/土居 清光エミリオFacebook
※土居清光エミリオFacebookでは多くの写真と共にブラジルの現地情報を紹介しています

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著者紹介

土居清光エミリオ Emilio Kiyomitsu Doi

土居清光エミリオ Emilio Kiyomitsu Doi
神奈川県横浜市生まれの浜っ子。7歳のときに、父が描いた夢と共に家族でブラジルに移民。約1か月の船旅でサンパウロに上陸、以降11年間サンパウロで生活を送る。その後、一度日本に帰国するも、多感な思春期の頃を過ごしたブラジルでの生活が忘れられず、再移住を決意。現在、念願の永住権を取得してガウーショに囲まれながらリオグランジドスウ州で生活中。

Facebookでブラジルのさまざまなことを紹介中( https://www.facebook.com/kiyomitsuemilio.doi )。
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