サンタクロースの家がブラジルにあった!?

2015年 12月 8日

グラマード

さて、もともとグラマードはドイツからの移民が多くヨーロッパ風の建物も多いのですが、高原地帯にあることもあり、スイスの山小屋をイメージしたような建物もあります。

というわけで、この辺りは名物もチーズフォンデュ!。街の中心部には何軒ものチーズフォンデュのお店を見かけることができます。

チーズフォンデュ

その中の1軒に入ってみました。次から次へと出てくる料理、食べきれませんでした(笑)。チーズフォンデュの後は、デザートとしてチョコフォンデュが。そう、こちらグラマードは、チョコレートでも有名なのです。フルーツにチョコを絡めて食べてみるとジュシーな甘味が口の中に広がって、とろけるような美味しさでした。ちなみにチョコレートが名物のグラマードには、チョコレート博物館もあります。

グラマードとカネーラにはとても1日では回りきれないたくさんの観光スポットがありますが、30以上の全ての観光スポットを周遊して、59レアル(約1800円)で何度もどこでも乗り降り自由という一日バスをBUSTOUR社が運行。とても便利です。バスの目印は、赤い2階建てバス。バス停は街のいろいろなところにあり、チケットはバスに乗るときに買えます。時間表をみると、バスは結構頻繁に出てます。

はい、ツーリスト・インフォメーションセンターのエミリオでした。Boa viagem!

(写真・文/土居清光エミリオ、記事提供/土居 清光エミリオFacebook
※土居清光エミリオFacebookでは多くの写真と共にブラジルの現地情報を紹介しています

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著者紹介

土居清光エミリオ Emilio Kiyomitsu Doi

土居清光エミリオ Emilio Kiyomitsu Doi
神奈川県横浜市生まれの浜っ子。7歳のときに、父が描いた夢と共に家族でブラジルに移民。約1か月の船旅でサンパウロに上陸、以降11年間サンパウロで生活を送る。その後、一度日本に帰国するも、多感な思春期の頃を過ごしたブラジルでの生活が忘れられず、再移住を決意。現在、念願の永住権を取得してガウーショに囲まれながらリオグランジドスウ州で生活中。

Facebookでブラジルのさまざまなことを紹介中( https://www.facebook.com/kiyomitsuemilio.doi )。
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