新番組「世界遺産~巨大建造物ガイド~」でキリスト像を紹介

2016年 01月 1日

リオ コルコバードの丘 キリスト像

2016年から放送がスタートする新番組「世界遺産~巨大建造物ガイド~」では、1月2日(土)に、多民族国家ブラジルの平和を願い築かれたリオデジャネイロのキリスト像(クリストヘデントール)を紹介する。

「世界遺産~巨大建造物ガイド~」は、世界遺産の建造物を通して、人類の歴史や文化にまつわる物語を探り、紹介する番組。

番組宣伝資料によると「人類の叡智が築いた偉大な建造物の数々。それは、大いなる伝統の象徴や、時の試練に敗れた文明の遺産。これらの建造物には、歴史の中でも最も深い謎が隠されています。この番組は、遥かな歴史の物語を抱えながら、時を超えて人々の心を震わせる、驚異の世界遺産を巡ります」とのこと。

第二回「コロッセオ/コルコバードのキリスト像」では、ローマ帝国が築き上げた円形競技場コロッセオと、コルコバードのキリスト像を紹介する。

「大航海時代の侵略に始まり、様々な民族がそれぞれの文化を持ち込んできた」ブラジルで、「異なる文化・異なる民族が、違いを乗り越えて平等に生きられるよう、ブラジル国民の祈りが築き上げた」キリスト像はいかにして作られたのか…。

「世界遺産~巨大建造物ガイド~」、第二回「コロッセオ/コルコバードのキリスト像」は1月2日(土) 午後17時00分~17時24分にBS11にて放送。同局の問い合わせはhttp://www.bs11.jp/まで。

(文/麻生雅人、写真/Shana Reis)