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サウゲイロの極秘練習

工藤めぐみ サンバ リオ

パライーゾ・ド・トゥイウチの大事なエンサイオ・テクニコが終わった翌日。早速、サウゲイロの特別練習がありました。

サンボードロモ(カーニバル本番の会場)の終点あたりで集合。この日はなんとバテリア(打楽器隊)とパシスタ(看板ダンサー)だけの限定練習でした。

しかもとっても珍しいケース。

この日休むとクビにする! 仕事でも何でも絶対に休め! 体調悪くても這ってでも来い! 遅刻は絶対にするな! と師匠から何度も指示が出ていたくらい。

何となく、ちょっと緊張しながら、でも…みんな全然来てないだろな~と思ってたら師匠がすでにいた!

日本人、集合時間より早く着いてセーーーフ!!!

日本人パシスタ。良い意味でも悪い意味でも目立つので、他に遅れてくるブラジル人がいても、私が遅れると明らかに目立つ。理不尽に私だけ怒られたりしてね。

でもね、だから学んだことは、常にブラジル人より早い行動をすること。これは、むかーーしからの心がけ。

さて、この日の練習内容はまだ、言えませんが、これが成功したら…とっーーーーても良い! 素敵なパレードになる!

辛い事や、厳しい事もたくさんある世界だけど,私の大好きなサウゲイロのバテリア(打楽器隊)と目を、呼吸を、合わせて、彼らの音とパシスタの踊りが一体になった瞬間が、本当に幸せだと思える。

今、一所懸命に日本で練習している私の神戸のチームフェジョンのメンバーも、このバテリア、ダンサーの一体となった感じを生で見たら、聴いたら、泣いちゃうだろうなー(笑)。

私でも毎回、バテリアの音に泣きそうになるから。

そして今週の日曜日はいよいよ、サウゲイロのエンサイオ・テクニコ。本当に本当に、気合いが入っています。

まぁ、その前に 木曜日は全体練習、土曜日はサウゲイロ・ショー。盛りだくさんですが、頑張りますねっ!

(写真・文/工藤めぐみ)
写真は練習後に、大好きなパシスタ友達と

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著者紹介

工藤めぐみ Megumi Kudo 9歳よりクラシックバレエを基礎にサンバを始める。2008年にリオデジャネイロの名門エスコーラ・ジ・サンバ「サウゲイロ」のパシスタのオーディションに合格。2009年~2011年、2013年~2014年に同団体のパシスタとして、リオのカーニバルに出場している。「サウゲイロ」の選抜メンバーによるサンバショーのメンバーでも、唯一の日本人として参加している。帰国中は、プロフェッショナルのダンサー(SMAPドームツアー、山下智久コンサートのサンババックダンサーなど)や、ダンスインストラクターとして活躍。神戸にてダンス教室「MEGUサンバダンス」を主催するほか、地元のサンバチーム「Feijão Preto(フェジョン・プレット)」のダンサーリーダーも務める。神戸まつり、浅草サンバカーニバルをはじめ全国のサンバ関連イベントでも活躍。

「Feijão Preto(フェジョン・プレット)」http://www.feijaopreto.net/
「MEGUサンバダンス」http://www.feijaopreto.net/sambadance.htm