アテネで採火。聖火がいよいよブラジルへ

2016年 04月 29日

リオ五輪 聖火 

聖火はブラジルで3カ月の間に300以上の都市をめぐり、8月5日にオリンピック開会式が行われるリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムへ届けられる。国内での聖火リレーの出発は5月3日でのべ1万2000人がかかわる予定。

「ブラジルは喜びと情熱をたずさえて聖火の到着を待っています。もうすぐです。到着すれば、私たちは美しい自然をほこる国の隅々にまでオリンピックの体験を届けます。すべての州都、300以上の都市、国を変革して未来をつくるために集まった1万2000人の聖火リレーランナーが待っています」(カルロス・ヌズマン会長)

談話の中でヌズマン会長は、ブラジルは大会を開催する準備ができていることも語った(次ページへつづく)。

リオ五輪 聖火

(記事提供/Agência Brasil、写真/Roberto Castro/ME)
写真は4月27日、アテネ(ギリシャ)のパナシナイコ競技場で行われた聖火の採火式典