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ブラジルの歴史を物語るビーチリゾート、イタマラカ島

イタマラカ島

インディオの言葉で、「歌う石」という意味を持つ、イタマラカ島はレシフェ(ヘシーフィ)の北45kmの場所にあるレシフェ近郊の有名なビーチリゾートです。

日本ではあまり知られていない場所かもしれませんが、このイタマラカ島は、リゾート地というだけでなく、ブラジルの歴史を語る上で重要な場所でもあります。

ポルトガルの植民地だったブラジルですが、1630年にオランダの侵攻を受け、この島があるペルナンブーコは1654年までの間、オランダに支配されています。

島の南部には、オレンジ要塞(Forte Orange)という歴史的建造物があります。この要塞は、1631年に建設され、オランダ皇太子であるフレデリコ・ヘンリケ・デ・オランジ(Frederico Henrique de Orange)に敬意を表してオレンジ要塞という名前が付けられました。なお、オランジ皇太子はオランダ領ブラジル総督であったジョン・マウリシオ・ジ・ナッサウ伯爵(João Maurício de Nassau)の叔父にあたる人です。

当時、要塞には21本の大砲があり、刑務所としても使われていました。2016年3月現在においては一部修復作業中ですが、無料で中に入って見学することができます。

(文/唐木真吾、写真/Zé Carlos Barretta/Flickr)

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著者紹介

1982年長野県生まれ。2005年に早稲田大学商学部を卒業後、監査法人に就職。2011年、社会人6年目に大学時代からの趣味であった海外一人旅が高じて、インドネシアのジョグジャカルタに4ヵ月間留学。帰国後、勤めていた監査法人を退職し、練馬のおんぼろ木造共同アパートを拠点にジャカルタでの就職活動を展開するも、予想外にもそれまで関係のなかったブラジルで働くことに。2012年からブラジル、ペルナンブーコ州ペトロリーナ在住。いまではすっかりブラジルの魅力にハマってしまいました。ブログ「ブラジル余話(http://tabatashingo.com/top/)」では、あまり日本人の居ないブラジル北東部のさらに内陸部からローカルな情報を発信しています。