何気ない日用品にあふれるブラジルらしさを紹介。伊勢丹新宿店「ブラジルウイーク~フェイラ・コロリーダ」

2016年 06月 5日

伊勢丹新宿店 ブラジルウイーク

溶接作業用のマスクも、プラスチックでできた大量生産品で、なんだかキャッチー。民芸品のお面と並べて壁に飾っても面白そうだ。

「例えば、普通の定規でも、ホワイトボード消しでも、ブラジルには何種類ものカラーがあったりする。これは面白いですね。定規の色ももっと何種類も売っていたのですが、僕は黒と黄色が面白いなと思って。こういう、日本にも普通にあるものなんだけど、この色使いは日本にはない、というものに、ブラジルの面白さを感じました」(郷古隆洋さん)

伊勢丹新宿店 ブラジルウイーク

黒板にもホワイトボードにも使える、フェルト地のボード文字消し(アパガドール)も色とりどり。本来の用途とは別に、並べて飾りたくなる。

ブラジルでは今も国内シェア70%を誇る、おそらくブラジルで知らない人はいないと思われる老舗メーカーによる爪楊枝「ジーナ」も、プロダクトデザインを楽しむインテリアに使えば楽しそうだ。

「ホームセンターやスーパーマーケットなどにあふれているブラジルの日常の中にある楽しさを感じていただけたら幸いです」(郷古隆洋さん)

「UM ABRAÇO! ブラジルウイーク ~フェイラ・コロリーダ~」は伊勢丹新宿店にて6月7日(火)まで開催。雑貨・日用品は本館5Fセンターパークにて販売中。

伊勢丹新宿店 

(写真・文/麻生雅人)