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ミシェウ・テメル暫定政権はブラジルをどう変えるのか

テメル大統領代行

2016年5月12日、上院本会議の票決によってジルマ(ジウマ)・ルセフ大統領(PT:労働者党)の弾劾法廷設置と最長180日の職務停止が決まり、3月にPTとの連立を解消したPMDB(民主運動党)のミシェル(ミシェウ)・テメル副大統領が代行に就任、暫定政権が発足した。

暫定政権は何を目指すのか、そしてそれは実現できるのか。

結論的に言えば、現時点では、目指す方向性は明確だが、それを遂行する政権の力量は未知数というところであろう。

~テメル政権の目指す方向

ブラジル経済はインフレが高止まりしたまま、実質GDPはこの第1四半期まで5四半期連続で前期比マイナス成長を記録した。財政赤字も記録的な水準に達する。

経済の再生が最大かつ喫緊の課題である。テメル暫定政権はどこに出口を求めるのか。

大きな柱は、次の三点に集約できる。それは保護主義に閉じこもり拡張的財政政策と経済への政府干渉を旨としたルセフ時代からの抜本的な路線転換を意味する(次ページへつづく)。

(文/岸本憲明、記事提供/ブラジル特報(日本ブラジル中央協会)、写真/Lula Marques/AGPT)
写真は7月8日、ブラジリア。イノベーション・ビジネス会議に出席したテメル大統領代行(左)

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