エア・カナダ、オリパラ後はトロント~リオ便を廃止へ

2016年 07月 22日

エアカナダ

グローボ系ニュースサイト「G1」が7月14日づけで伝えたところによると、エア・カナダがオリンピック・パラリンピック後、トロント~リオ・デ・ジャネイロ便を廃止するという。

現在、同社のトロント~リオ・デ・ジャネイロ便は週に3便出ているが、最終便は10月半ばくらいになる見通し。再就航の予定はまだないという。

需要の減少と現在のブラジル国内の経済環境を鑑みて決定したとのことだ。ただしトロント~サンパウロ便は維持され、従来通り毎日運航される。

「リオ・デ・ジャネイロまでご利用のお客様はサンパウロまで当社の便をご利用いただき、サンパウロからリオまでは当社の提携航空会社ゴウ(Gol)またはアビアンカ・ブラジルでのご案内となります。運航便の調整は航空会社であらかじめ予定していたもので、便数は弊社内のスケジュールにのっとり、お客様の需要と利用可能航空機数に合わせて随時見直しを行います」(エア・カナダ)

(文/余田庸子、写真/shankar s./flickr)
写真は2015年、カナダ。エア・カナダE190機。機体はブラジルのエンブラエル社製