オリンピック開催で注目のブラジル料理はここで楽しめる!

2016年 08月 11日

イグアス

カシャッサを使ったカクテル、カイピリーニャは、シュハスカリーアからバールまで、ブラジル料理を看板に掲げている店ならまず出会うことのできる定番メニューだ。

本場の味を体験したい方はブラジル直輸入のカシャッサを使っている店がねらい目だ。現在、日本にはvelho barreiro(ベーリョバヘイロ)、soledade(ソリダーヂ)、weber haus(ウェバーハウス)などのカシャッサが輸入されている。

カイピリーニャは、直輸入の珍しい地カシャッサがそろう「Bar Trench(バー・トレンチ)」(恵比寿、http://www.hotpepper.jp/strJ000957077/)、いっぱいのグラスにライムをまるごと1個使う「ボテコ・コパカバーナ」(川崎大師)、ブラジル関連のフェスでもおなじみの「BAR Julep(バー・ジュレップ)」(池尻大橋、http://www.hotpepper.jp/strJ000685151/)、「イグアス」(写真上)、気軽に一人飲みも歓迎する「Janeno(ジャネーノ)」(写真下、http://www.hotpepper.jp/strJ001146047/)などでも楽しめる。カイピリーニャは作り手や材料によって味わいは千差万別なので、飲み比べるのも楽しそうだ。

「ホットペッパー グルメ トレンド座談会」の座長を務める有木真理さんは、「(ブラジルは)暑い国ですので、夏にぴったりの料理ばかり。夏はそうめんなどさっぱりしたメニューに偏り、たんぱく質が不足しがちです。夏バテ防止のためにも、豆とお肉から良質のたんぱく質が摂れるブラジル料理はおススメです」と語る。

また、ブラジル料理の魅力はスタミナの面だけでなく、実はヘルシーなのだとか。

「低糖質食材である大豆やお肉を使ったメニューが多いので、ダイエット中の女性にもおススメ!ブラジル料理は、ダイエット中だけど夏バテはしたくない!という女性の願望をかなえてくれる料理です」(有木真理さん)

シュハスコで肉三昧もよし、南国に思いをはせてココナッツミルク味の料理に舌鼓をうつもよし。注目が高まるブラジル料理、ぜひこの機会にお試しあれ。

ジャネーノ 大阪

(文/麻生雅人、写真提供/ホットペッパーグルメ)