カテゴリ : column わたしがサンバを踊る理由(わけ)
2016年 08月 23日 00:30
無事にリオ・オリンピック2016が閉幕しました。まだまだ胸がいっぱいです。
私の閉会式での担当は、旗手と並んで入場して整列、その後は、選手の間に座り一緒に踊ったり盛り上げたりするという役回りでした。
とにかくこの役割は、選手のみなさん、会場のみなさんと楽しむ事。とっても光栄でした。お衣装がブラジルカラーなのも嬉しかった!
私の担当は日本ではなくスーダンでしたが、旗手整列の時に、日本の騎手の担当の子が英語ももちろん日本語も使えなかったため、呼ばれていて通訳をしたりもしました。
一通り セレモニーが終わり選手のみなさんの間に入ったり道を作ったりしていたら、式典のスタッフさんに「こっちいっぱいだから隣のブロックに行って」といわれました。
行ったらなんと、そこは日本選手団のポジション! お隣のブロックというのは、まさかの日本でした(次ページへつづく)。
(写真・文/工藤めぐみ)
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著者紹介
工藤めぐみ Megumi Kudo 9歳よりクラシックバレエを基礎にサンバを始める。2008年にリオデジャネイロの名門エスコーラ・ジ・サンバ「サウゲイロ」のパシスタのオーディションに合格。2009年~2011年、2013年~2014年に同団体のパシスタとして、リオのカーニバルに出場している。「サウゲイロ」の選抜メンバーによるサンバショーのメンバーでも、唯一の日本人として参加している。帰国中は、プロフェッショナルのダンサー(SMAPドームツアー、山下智久コンサートのサンババックダンサーなど)や、ダンスインストラクターとして活躍。神戸にてダンス教室「MEGUサンバダンス」を主催するほか、地元のサンバチーム「Feijão Preto(フェジョン・プレット)」のダンサーリーダーも務める。神戸まつり、浅草サンバカーニバルをはじめ全国のサンバ関連イベントでも活躍。
「Feijão Preto(フェジョン・プレット)」http://www.feijaopreto.net/
「MEGUサンバダンス」http://www.feijaopreto.net/sambadance.htm