音楽三昧の閉会式で、賑やかに幕を閉じたリオ・パラリンピック

2016年 10月 10日

パラリンピック閉会式

9月18日(日)夜(日本時間19日(月)朝)、ついにリオパラリンピックの12日間に渡る熱戦が幕を閉じた。

さすがブラジルだ。音楽はスポーツ同様世界の共通語であり、世界中の誰もが好んで聴いていると思うが、陽気なブラジル人にとっては特に好まれているように思う。リオパラリンピックの閉会式は、そんなブラジルらしさを存分に味わえるような、ブラジル音楽のオンパレードだった。

閉会式は、視覚障害者のバテリア(打楽器)グループ、メストレ・バッチマンの演奏から始まり、続いて、”パラー州のビヨンセ”とも異名をとる女性歌手ガビ・アマラントスがステージに上り、華やかな歌声を聴かせてくれた(次ページへつづく)。

(文/コウトク、写真/©HeusiAction/AndreMotta)

著者紹介

コウトク

2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。
2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。

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