ブラジルの有名リゾート地を舞台にしたドタバタコメディ映画「世界の果てまでヒャッハー!」

2016年 11月 6日

世界の果てまでヒャッハー!

リゾート地として名高いブラジル、バイーア州のイタカレを舞台にしたフランス産ドタバタコメディ映画「世界の果てまでヒャッハー!(原題「Babysitting 2」)」が11月、日本で公開される。

現在はサーフィンの名所としても知られるイタカレ市は、同州の大西洋岸海岸の中ほどに位置する街。同市の観光サイトITACARE.COMによるとイタカレの語源は先住民族の言語で、「丸い石」、または「美しい石」を意味する言葉とのこと。

またカカオの名産地でもあり、ブラジルを代表するオーガニック・チョコレート・ブランド「アマ(AMMA)」もこの地域でカカオ農園や施設を運営している。

この映画はフランスのコメディ映画「Babysitting」シリーズの2作目「Babysitting 2」。第一作「Babysitting」(2004年)は、出版社の重役のベビーシッターをする羽目になった漫画家志望の主人公フランクが、友人仲間の想像をはるかに超えたバカっぷりのため、次々と思いもよらない珍事に巻き込まれるというドタバタコメディだった(次ページへつづく)。

世界の果てまでヒャッハー

(文/麻生雅人、写真/© AXEL FILMS – MADAME FILMS – M6 FILMS – CINEFRANCE 1888)