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ブラジルから「師範」招き、都内でカポエィラのワークショップ

カポエィラ

格闘技やダンスなどが融合したとされるブラジル伝統のカポエィラ・アンゴーラのワークショップが、11月23日に東京都目黒区で開かれ、約30人が参加した。京都のグループが、メストリ(師範)・ポロッカをブラジルから招いた。

カポエィラは、足技を中心とした格闘技の要素と、ダンスの要素が融合して発展したきたとされる。二人一組で組手をし、相手に技を当てない「寸止め」が原則とされる。演武は音楽に合わせて行われるが、その音楽も特徴的だ。古タイヤから取り出した針金を削って作った鉄弦を木製のバチで叩いて音を出す弦楽器や、打楽器などでリズムを刻む。

カポエィラ

リズムやステップに共通点があることなどからカポエィラはサンバとも深い関係があるとされ、2014年には、輪(ホーダ)を組んで演武や演奏を行う「ホーダ・ジ・カポエィラ」が国連教育科学文化機関(UNESCO)の無形文化遺産に登録されている。

カポエィラには大きく、高速で回転しながら足技を連続して繰り出すヘジオナウと、ゆったりとした動きに特徴があるアンゴーラの二種類がある。今回は、京都で活動するアンゴーラのグループ「インジンガ」が、ブラジルでカポエィラが最も盛んなバイーア州サルバドール市からポロッカ師範を招き、11月中旬から下旬にかけて、京都や東京でワークショップを実施した。

カポエィラ

ワークショップの中でポロッカ師範は「高いレベルを目指すには、コントロールが大切。誤って技を相手に当てて、鼻を折って楽しい人はいない。それではだれもハッピーじゃない」と語り、寸止めの原則を強調した。

カポエィラの歴史を知る勉強会やワークショップは、京都市内で今月(11月)27日まで開催される。問い合わせはグループ・インジンガ(http://www.nzingakyoto.com/)まで。

(写真・文/小島寛明)
写真上:カポエィラ・アンゴーラの動きの見本を示すメストレ・ポロッカ(黄色のTシャツ)
写真中:鉄弦を木製のバチで叩く弦楽器ビリンバウを奏でる参加者
写真下:上級者どうしの組手

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未来のカポエィラ師範

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