ぐるなび「今年の一皿」にシュハスコがノミネート。シュハスコ(シュラスコ)が食べられる掲載店リスト

2016年 12月 5日

ブラジリカグリル

12月5日(月)、ブラジルを代表するグリル料理「シュハスコ(シュラスコ)」が、2016年の”ぐるなび”「今年の一皿」にノミネートされた。

「シュハスコ(シュラスコ)」のほか、「パクチー料理」、「日本ワイン」、「こうじ甘酒」、「進化形餃子」、「ローストビーフ丼」の6品目がノミネートワードに選定された。

2016年12月5日(月)現在、「ぐるなび」には、シュハスコが食べられる店が 100軒以上が掲載されている。

サイト内で「シュハスコ」の検索数が増えたことは、シュハスカリーアと呼ばれるシュハスコ専門のレストランだけでなく、メニューにシュハスコを取り入れる居酒屋やダイニング形式の飲食店が増えていることも大きな要因と考えられる。

ブラジリカグリルやバルバッコアなどのシュハスカリーア(シュハスコ専門のレストラン)では、ホジージオと呼ばれる食べ放題システムが名物だが、居酒屋やダイニング形式の飲食店では、他の料理と組み合わせたコースメニューの中にシュハスコが組み込まれているスタイルが多くみられる。

中には、特にブラジル流というわけではないグリル料理や串刺し肉料理をシュハスコ(シュラスコ)と呼んでいるだけの例も見受けられる。

とはいえ、こうしたケースも含めて、シュハスコ(シュラスコ)という言葉が浸透しつつあることは事実だろう。シュハスコと銘打つことが集客に影響すると考える店舗が増えている傾向もうかがえる。

逆に、本場風の本格的なシュハスコを提供している店のいくつかは、「シュハスコ」のかな表記をしていることから、ぐるねび検索の「シュラスコ」ではひっかかってこない例もある。

また「ブラジル・ダニング「NóssA(ノッサ)」のように、ピッカーニャなどブラジル流のシュハスコでおなじみの肉のプレート料理を出していても、ブームに便乗する姿勢を持っていない店はあえてシュラスコというワードを使っていないため、やはりシュラスコのワード検索ではひっかかってこない。

シュラスコだけでなく、シュハスコ、ブラジルなどのワードも交えて検索したほうが、より深くシュハスコを提供する店を探すことができるようだ。

2016年12月5日(月)現在、「ぐるなび」において、「シュハスコ」および「シュラスコ」の検索ワードで掲載されている店は次ページ。

(写真・文/麻生雅人)

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