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OKIがブラデスコ銀行に還流型紙幣入出金機を納入

沖電気工業

12月7日(水)、沖電気工業(OKI)は、ブラジルにおける同社のATM事業会社であるOKI Brasil S.A.(以下 OKIブラジル)が、2016年12月までにブラジルの民間最大手であるブラデスコ銀行(Banco Bradesco)に、還流型紙幣入出金機「Teller Cash Recycler G7」(以下「TG7」)を100台納入したと発表した。

OKIは、海外での現金処理機市場の開拓を加速しており、今後ブラジル市場で大きく成長が見込める現金処理機の販売を強化して、今後5年間で現金処理機4000台の販売を目指すとしている。

同社によると、金融機関の窓口やバックヤード向けの現金処理機は、主に先進国で導入が進んでいるが、新興国においても経済成長により現金取扱量が増加したことで、人手に頼っていた現金の取り扱い業務に替わり、機械化のニーズが高まっているという。

OKIは、これまで海外向けATMで培った技術とノウハウを用いて、最新の金融機関向け窓口用還流型紙幣入出金機として「TG7」を開発した。「TG7」の強みは、現場のニーズに応じた柔軟な運用を可能にする数々のスペックを備えている点だという。

「TG7」は業界最速の毎秒12枚の紙幣搬送能力を持ち、紙幣の入出金、計数、管理業務を自動化することができる装置とのこと。OKIは、これらの機能により、窓口における現金取り扱い業務の迅速化と厳格化を実現させ、入金された紙幣を出金用に再利用できるため店舗の業務運転資金を圧縮することも可能だとしている。

このほかにも「TG7」は、紙幣収納にカセット方式を採用したことにより、夜間に現金をカセットごと「TG7」から取り出して安全な場所に保管することが可能とのこと。

また傷みがひどく取引に使えない紙幣を、出金紙幣とは別のカセットに収納し管理することもできるという。

ブラデスコ銀行は支店数4600をもつブラジル最大手の民間銀行で、窓口に「TG7」を設置することにより、これまで手作業で行っていた紙幣取り扱い業務を機械化して、支店の業務効率化と現金管理の厳格化を図るという。

同銀行は既にブラジルの複数の州の支店で「TG7」の運用を始めており、2016年12月末までに、今回OKIブラジルが納入した100台の運用を開始する予定。

グローバル市場での事業拡大を目指しているOKIは、、今回、ブラデスコ銀行への「TG7」納入が実現したことを機に、得意とする紙幣還流型商品のメリットを訴求し、ATMや現金処理機など関連商品のブラジル主要銀行をはじめ、世界の銀行への販売を加速していくとのこと。

(文/麻生雅人、写真提供/沖電気工業)

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