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ブラジルで、逆さまに建てられた家が町の観光名所に!?

さかさまの家 ブラジル

家は国・地域を問わず、家族が集う大切な場所。家へのこだわりは日本に劣らずブラジルでも非常に強い。日本でも個性的なデザイナーズハウスが定着しつつあるが、ブラジルに登場した「クリエイティブな家」が注目を集めている。

TVグローボ系列局のエスピリトサント州の地元局TVガゼッタが1月21日づけで伝えたところによると、同州北部サン・マテウス市の隠居した大工が、屋根が下向きの逆さまの家を建て、話題を呼んでいるという。

屋根が下向きなだけでなく、玄関のドアや窓に飾られた植物も逆さまだ。

とんがり屋根部分の1階には細長い台所、2階部分はベッドルームが2部屋ある。トイレやシャワーもあり、家の中はいたって快適で、生活に支障はない。

この家を建てたのは隠居した大工、ヴァウヂヴィーノ・ミゲウ・ダ・シウヴァさん。ヴァウヂヴィーノさんは長年、近くのコラチーナ市で建築の仕事に携わり、隠居してから何か変わったものを作りたいと思っていたという。それで思いついたのが「逆さまの家」だった。

彼が妻のエリザベッチ・クレメンチさんにこの計画を話した時、あまりいい反応はなかったという。

「『頭おかしいんじゃないの?』と言いました。でも言い出したらとにかくやる人なので…」(エリザベッチさん)

出来上がってしまうと家族はみんなヴァウヂヴィーノさんの家のとりこになったという。

「出来上がったものをみてとても気に入りました。もう『頭がおかしい』人のアイデアではなくなりました」(エリザベッチさん)

娘のケニアさんは父の作品をみてこう語る。

「父はとてもクリエイティブな人です。他にもいろいろと作っています。いったんアイデアが浮かぶとそれを実行し、作り上げてしまうんです。しかもとても素敵なものを、ね」(ケニアさん)

この風変わりな家は地域の人気スポットになった。通りかかる人はみな家をバックに写真を撮る。

「こんな風に建てられた家を見たのは初めてです。記録に残さないとね」(地域住民の女性)

作品に対する愛着はあるものの、ヴァウヂヴィーノさん一家はそこには住まず、貸家にするとのことだ。

(文/余田庸子、写真/Reprodução/TV Gazeta/TV Globo)
写真は、TV Gazetaより、さかさまに建てられた家。TVグローボ系列の番組はIPCTV(グローボ・インターナショナル)で放送中。視聴の問い合わせは、080-3510-0676 日本語対応ダイヤルまで

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