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今年もイエマンジャー祭、行われる

イエマンジャー

2月2日(木)、バイーア州サウヴァドール市リオヴェルメーリョ地区で、伝統的にこの地域で毎年行われている”海の女神”イエマンジャーに祈りを捧げる、イエマンジャー祭が今年も開催された。

街や海岸には、女神に祈りを捧げるために白い衣装を身にまとった人々や祭りを見るためにやってきた観光客らが集い、午後15時50分頃には、女神への捧げものを乗せた何艘ものボートが沖に向かって漕ぎ出された。ブラジルの現地メディア「G1」が伝えている。

ボートの船団は領海内約1㎞以内ぐらいまで航海して、お供え物を女神に捧げるため海に投げ入れた。

この日、祭りがスタートしたのは市内のパシエンシア通りで、まだ夜明け近くだった。リオヴェルメーリョ地区に人々が集まり始めた早朝5時ごろには、まだ月明かりが見えていたという。

イエマンジャー

午後に捧げものを乗せて海に向かうボートが格納されている館へは、花や香水、鏡、櫛、首飾りなど数百ものお供えものが届けられた。ただし、近年は海の汚染を懸念して、お供えものは花が中心となっている。

個人で捧げものをするひとのなかには、香水は中身だけを海に流して瓶は投げ入れない人もいるという。ジョアン・ペッソア出身で19年、サウヴァドールで暮らしているというマルガレッチ・マリステラ・リンスさんは、毎年この祭りに参加しており、捧げものは常に花び、他のものを海に投げ入れたことはないと語った。

女神へのお供えものの中で最も大切にされるのは女神自身の像で、今年の女神像はグラスファイバーで作られたという。祭りには最大で約600万人が集う見込みだという。

イエマンジャー

(文/麻生雅人、写真/Camila Souza/GOVBA)

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