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クール!  ピラルクーレザーのボディスーツ!
「オスクレン」のサステナビリティ展示会、開催

オスクレン ピラルクー

リオ発のファッションブランド「OSKLEN(オスクレン)」のクリエイティブ・ディレクター、オスカル・メツァヴァトによるサステナブルな取り組みを紹介する展覧会「A21[Practice #1]」が、4月17日(月)より駐日ブラジル大使館(東京・北青山)マナブ・マベ文化スペースで一般公開される。

この展覧会は2016年6月中旬からニューヨークで開催されて話題となったもの。ブラジルで主に食用として消費されている淡水魚ピラルクーの、廃棄物として扱われていたレザーを再利用して作られたアイテムが紹介されている。

ピラルクーはアマゾン地域に生息する世界最大の淡水魚。生態系を保つと同時に、地域コミュニティの経済を支える貴重な水産資源となっている。

ピラルクー

しかし、廃棄されるピラルクーなどのフィッシュレザーが生物学的汚染を引き起こしている現状を知ったオスカル・メツァヴァトは、フィッシュレザーをが持つ素材面やデザイン面の利点を生かしたレザーアイテムを開発。サイズの大きなうろこを持つピラルクーのレザーを使ったシューズやバッグは、個性的なデザインと、軽さと強度を兼ね備えたアイテムとして、今ではOSKLENの人気アイテムとなっている。

展覧会「A21[Practice #1]」では、ピラルクーのレザーを使ったスニーカーやバッグなど商品化されたアイテムのほか、ボディスーツなど展覧会用に出品されたアイテム、また、1メートル以上あるピラルクーの骨の模型も展示されている。アイテムの一部は、4月20日(木)、「GINZA SIX」にオープンするOSKLEN銀座店でも販売される。

オスクレン ピラルクー

また、OSKLENが、ブラジル環境再生可能天然資源院(IBAMA)の基準に準じた業者が食用に養殖しているピラルクーの廃棄物のみを使用していることや、ピラルクー関連商品のすべての生産工程において児童労働、強制労働が一切行われていないことなども紹介されている。オーディトリアムではプロジェクトの舞台となっているアマゾン地方の映像や、A21[Practice #1]の活動を紹介する映像が上映されている。

展示は23日(日)まで。OSKLEN銀座店のオープンの週ということもあり、22日(土)、23日(日)も開場する。

展覧会「A21[Practice #1]」
会場:駐日ブラジル大使館(港区北青山2-11-12)
4月17日(月)~23日(日)、10:00~17:00
入場無料

(写真・文/麻生雅人、写真上から2番目/Ascom Emater)
写真上と下は「A21[Practice #1]」開場。写真中、人々が手にしている魚がピラルクー。2015年、ブラジル北部パラー州アウメイリン市。農業技術振興公社(EMATER)がピラルクーの養殖を支援するオリエンテーションを行った

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