日本で暮らす外国人の日常を紹介する「千原せいじのKids’ World」が、ブラジルの習慣や食文化を紹介

2017年 05月 7日

フェイジョン 千原せいじ

日本で暮らす外国人コミュニティに千原せいじが出向き、彼らと直に触れ合いながらその暮らしぶりを紹介する番組「ASAHI Pop’n’PRESS! 千原せいじのKids’World」(制作:北陸朝日放送)。

2017年4月からリニューアルして、初回4回に渡ってオーストラリア編を放送してきたが、第5回からはブラジル編を放送。千原せいじが、ブラジル料理店、美容室、ギャラリーを併設したお店などを訪ねる。

日本在住の外国人は230万人で、彼らは194の国や地域からやって来た人たちだという。「ASAHI Pop’n’PRESS! 千原せいじのKids’World」では、千原せいじが、日本で暮らす外国人のコミュニティを訪問、持ち前の“人間力”を発揮して彼らと交流。

「一体、彼らは日本でどんな生活をしているのだろう?」

「一体、彼らは日本でどんな悩みを持っているのだろう?」

「外国人のこどもたちは、今住んでいる日本のこと、そして故郷のことをどう思っているのだろう?」

「日本のこどもたちは、世界に対してどのような理解を深めていったらいいのだろう?」

…といった疑問を解き明かしていく。

番組ではひとつの国を、「食」、「生活習慣」、「遊びやグッズ」、「家族や子育て」の4つのテーマで掘り下げる。

ブラジル編の初回である第5回は「ブラジルってこんなタイプの人が多い!?」を放送。千原せいじが、ブラジルと日本の国際結婚家族からブラジルの人たちの国民性を調査。きれい好き、手作り好き、アート好きという側面が浮かび上がる。そして、「ブラジル人はサッカーに並々ならぬ愛情を持っている」という説は、果たして…。

パステウ

第6回は「ブラジルの食文化」を放送。日本でおなじみの「シュハスコ(シュラスコ)」はパーティ料理で、日常食は豆の煮込み料理「フェイジョン」であることを聞き出す。また、ブラジル流の揚げ餃子またはパイともいえる、小麦粉を練って作った薄い生地に具を包んで揚げた軽食「パステウ」も体験する。

キー局の北陸朝日放送(HAB)では、毎週土曜午前11時30分~11時45分に放送。次回は5月13日(土)、第6回「ブラジルの食文化」。

テレビ神奈川(TVK)では、毎週土曜午前7時~7時15分に放送。次回は5月13日(土)、第6回「ブラジルの食文化」。

テレビ埼玉(TVS)では、毎週土曜17時30分~17時45分に放送。次回は5月13日(土)、第6回「ブラジルの食文化」。

CSのテレ朝チャンネル2では、毎週木曜18時45分~19時00分に放送。次回は5月18日(木)、第5回「ブラジルってこんなタイプの人が多い!?」。

番組HPはhttp://www.hab.co.jp/app/index.html。

(写真・文/麻生雅人)
写真上は日常食のフェイジョンをご飯にかけた料理フェジョン・コン・アホース。具に煮魚、魚フライ、チキンソテー、ビーフなど肉類を添えることも多い。写真下はパステウ。写真はサンパウロのメルカード・セントラウ(メルカダォン)名物のエビ入りパステウ