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ブラジル人ランナー、肥満解消を訴えながらヨーロッパ5000キロを縦断へ

マラソンで肥満解消

「当時、自分が肥満であるということをあまり気にしたことはありませんでしたが、限界の状態だったようです。何度か減量して、食べて、また太る、ということを繰り返していました。運動は全くしていませんでしたが、20歳になって走り始め、食事も減らすことにしました」(メスキータさん)

現在メスキータさんはベルギーで理学療法を学んでいる。

彼の祖母は肥満による免疫力低下が原因で様々な病気にかかり、苦しみながら亡くなった。メスキータさんはそれをずっと見てきたという。

現在長距離ランナーとなった彼は挑戦の長旅に出ることに決めた。ノルウェー北部のノールカップからスペイン南部のタリファまでを走りぬくマラソンツアーだ。プロジェクトのサイト(http://eurocrossforacause.com/)を立ち上げ、もし時間があれば一緒に走ろう、と呼び掛けている。

「途中区間で走りたい人は誰でも一緒に走れます。でも、最後まで完走するのは自分ひとりです」(メスキータさん)

ツアーは6月5日から75日間を予定している。

超長距離なのでスピードは出さないが、1時間10-11キロくらいになると予想している。1日で約80キロ進むイメージだ。

「日によっては80キロより少ない日もあります。体を回復させるためです。でも完全に休むことはしません。長距離ランナーというのは機械と同じで、一度完全に止まってしまうと再び動き出すのが難しくなります」(メスキータさん)

メスキータさんとともに旅をするサポートスタッフはキャンピングカーで伴走し、食事や休息の世話をする。メスキータさんはヴェーガンで、肉、乳製品、卵など動物由来の食品を摂らない。そのため植物性食品でマラソンが続けられる栄養素をそろえなくてはならない。

(次ページへつづく)

(文/原田 侑、写真/Facebook/Eurocross for a cause)

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