恋人の日にちなみ、貝印が「女性と接近したとき気になること」を男性300人に調査

2017年 06月 8日

恋人の日 ブラジル

結婚の聖人としての知られるサント・アントニオの記念日(6月13日)のイヴである6月12日は、ブラジルでは「恋人の日」として知られる。

この日は恋人同士や夫婦がプレゼントを贈り合ったりメッセージをしたためたカードを贈り合ったりする習慣がある。

近年では恋人の日が近くなるとSNSでカップルのセルフィーをはじめさまざまな写真が投稿され、今年もインスタグラムではすでに「#diadosnamorados」のハッシュタグをつけた写真が次々と投稿されている。日本にもブラジルの恋人の日が浸透しつつあるのか、インスタグラムなどに「#恋人の日」というハッシュタグの投稿が見受けられる。

この「恋人の日」にちなみ、女性用使い捨てカミソリ国内トップシェアを誇る貝印が、10代~30代の男性300名に対し、女性との夏の出会いや接近戦で気になることに関する意識調査を行い、結果を公表した。

夏には、海水浴や音楽フェス、花火大会、ブラジルフェスティバルなど様々なイベントがあるが、同社の調査の結果、「夏は女性との距離が近づく時期」と思う人は46.3%と、半数近くの男性が夏に、なんらかの形で女性との距離が縮まることを期待していることが分かった。

夏に行われるイベントなど「普段とは違うシチュエーションで彼女やパートナー、気になる女性とセルフィーを撮りたい」と思う人は47.3%だった。

女性と近い距離で接したときに気になるポイントについて質問した項目では、1位は「ニキビなどの肌荒れ」30.3%、次いで「うぶ毛が伸びている」29%という結果が示された。もちろん毛深いい女性が好きという男性もいるのでアンケート結果はすべての男性の声というわけではないが、ひとつの指針にはなるかもしれない。

「2017年 恋人の日に関する調査」は日本全国の未婚男性(16~35歳)300名を対象に、インターネットを利用したクローズ調査として2017年5月29日(月)~5月30日(火)に行われた。

また、33周年(1984年発売)を迎える定番の女性用使い捨てカミソリ「プリティー」シリーズから、世界初の音波振動カミソリまでを発売する貝印は、男性の3割が女性のうぶ毛を気にするというアンケート結果を受けて、顔剃りの手順も公開した。

曰く、「剃毛前にはシェービングクリームや乳液を。おでこから毛の流れに沿うように剃り、剃る際は必ずカミソリを持っていない手で皮膚を引っ張りながら剃るようにします。カミソリのヘッドはプラスチック部分は肌にあたるくらい寝かせ、クリームをとるようなイメージで、何度も同じ場所を剃らずに優しく剃りましょう」。

顔ぞり 恋人の日

貝印が紹介している手順は以下。

おでこ・眉の顔ぞりのコツとして、髪の生え際、眉上はナチュラルさを保つために1cmを残すことを勧めている。その後、額の輪郭を剃ったのち、眉に向かって下に剃る。眉下も同様に上から下へ。

頬は目の下を内側から外側へ一回剃り、あとは上から下へ。生え際は1cm残すこと。

鼻筋は上から下へ。小鼻は横に倒しながら、丸みに沿い上から下へ。鼻の下・あご・フェイスラインも同様に上から下へ。口角付近は外側から内側に向かって剃るべし。

(文/麻生雅人、写真/Fernanda Carvalho/Fotos Públicas、画像提供/貝印)