スーパーフード、2017年秋冬もレッドフルーツがトレンド。カカオニブ、ファッロなども注目集める

2017年 06月 26日

ビーポーレン オーガニック ノルデステ

第6位 ビーポーレン

蜂(ビー)が、幼虫の主食のために集めた花の蜜と花粉(ポーレン)を自らの酵素で丸めたもの。たんぱく質が豊富で、ビタミンやミネラル、酵素なども多く含む栄養食で、「2017 S/Sトレンド予測 スーパーフードランキング TOP10」でもランクインしていた。

アメリカ合衆国では、ビーポーレンを少しずつ取り込むことで、カラダを花粉に慣らさせて花粉症をはじめとするアレルギーの発症をおさえる方法も研究されているという。

そのまま食べたり、ヨーグルトやアイスクリーム、シリアルなどのトッピングとして利用されることが多い。パウダータイプの商品も登場している。

養蜂の盛んなブラジルでもビーポーレンはスーパーフードとして人気。大西洋岸森林区域にあるオーガニック養蜂場で採集されたポーレンを乾燥加工で製品化した製品は日本にも輸入されている。

第5位は…(次ページへつづく)

(文/麻生雅人、写真提供/ノルデステ)
写真はノルデステ(http://nordeste.co.jp/materials/119/)のオーガニック・ビーポーレン