缶コーヒー「BOSS」25周年。集大成記念商品にブラジル産豆、選ばれる

2017年 08月 9日

ボス 25周年

“働く人の相棒コーヒー”をコンセプトに1992年に発売されたロングセラー缶コーヒー「BOSS」が、今年、発売25周年を迎える。

サントリー食品インターナショナルは、これを記念して25年の集大成缶コーヒー「プライドオブボス」をシリーズとして展開していくとのこと。そして使用する豆にこだわったという同シリーズの第1弾商品に、ブラジル産の豆が選ばれた。

「プライドオブボス」シリーズは、自分の仕事に誇りを持って働く人たちのプライドと、そんな、働く人を25年間応援し続け、そしてこれからも“働く人の相棒コーヒー”であり続けるという「BOSS」の決意の意味をこめて「プライドオブボス」と名づけられたという。

選ばれた豆は、提携農園であるブラジルのバウー農園産のコーヒー豆。

ミナスジェライス州のセハード地域に属するバウー農園は、コーヒーの栽培に適した標高と気候に恵まれ、先端技術導入や品種改良の研究も積極的に行い、農場の衛生管理にもこだわるなど、丁寧に豆づくりを行っている農園。同農園のコーヒー豆は、グルメコーヒーとして各国のコーヒーショップでも人気の豆だ。

バウー農園の豆を使った「プライドオブボス」第1弾は、サントリー独自の技術により抽出したという超深煎りコーヒーオイルを使用することで、上質なコクと香りを実現したとのこと。

シンプルな銀色の缶にエンボス加工を施したデザインには、缶コーヒーづくりに対する「BOSS」の揺るぎない誇りとこだわりが表現されているという。

「プライドオブボス」第1弾の発売は9月5日(火)。発売日に合わせて、「BOSS」の主力商品5品(「プレミアムボス」、「ボス レインボーマウンテンブレンド」、「ボス 贅沢微糖」、「ボス 無糖ブラック」、「ボス カフェオレ」)の中味とパッケージも一斉リニューアルされるという。

このうち、高級豆を中心としたブレンド豆を瞬間凍結してコクを凝縮。極限まで細かく挽いた「微粉砕コーヒー豆」をブレンドした「プレミアムボス」に関しても、微粉砕コーヒー豆に使用している「ブラジル最高等級豆」の中でもよりコクの強い豆を厳選して、“最高峰のコク”をさらに強化したという。

また、「BOSS」25周年は、「プライドオブボス」の発売と主力商品のリニューアルに加え、新たなTVCMなどさまざまなプロモーションを行う大型キャンペーンを実施するという。

(文/麻生雅人、写真提供/サントリー食品インターナショナル)