サッカー、2017年クラブW杯。南米代表ブラジルのグレミオは準優勝

2017年 12月 21日

レアル・マドリード(スペイン)対グレミオ(ブラジル)

サッカーのクラブ世界一を決めるFIFAクラブワールドカップ(以下クラブW杯)が12月6日から12月16日までアラブ首長国連邦で行われた。

2016年は日本で開催され、開催国代表の鹿島アントラーズが決勝まで進み、ヨーロッパ王者のレアルマドリッド相手にあわよくばというところまで行き、日本では相当に盛り上がったことを思い出す。

今年(2017年)は会場こそ日本ではないが、浦和レッズがJリーグ勢としては9年ぶりにアジア王者として、また本田圭佑が所属するパチューカも中南米代表として出場することで、日本人にとって注目度の高い大会となった。

また、南米代表ではブラジルのグレミオが出場することになったため、ブラジルサッカーを愛する者にも見逃せない大会となった。なにしろブラジルのチームが出場するのは、2013年のアトレチコミネイロ以来4年ぶりとなるのだ。

(次ページへつづく)

(文/コウトク、写真/LUCAS UEBEL/GREMIO FBPA)
写真は12月16日、アブダビで行われたクラブW杯決勝、レアル・マドリード(スペイン)対グレミオ(ブラジル)

著者紹介

コウトク

2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。
2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。

コラムの記事一覧へ