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日本の法務省が、日系四世受入れについてのパブリックコメントを募集中

移民 四世 受け入れ

現在、日本の在留外国人は約250万人まで増加しているという。現在発売中の「週刊東洋経済」2018年2月3日号でも「隠れ移民大国ニッポン」と題して、在日外国人に関する特殊記事を掲載しています。

外国人の在留資格に関しては2017年にも日本の国会などでも議論が行われましたが、日本の労働力不足の解消のみを目的として一時的な在留資格を行う考えには懸念が寄せられていました。

そんな中、日本の法務省は、ブラジルなど日本国外で生まれ育った日系四世のうち、一定の要件を満たした人たちの出入国や在留資格に関するパブリックコメントの公募を行っています。

意見の公募は2月23日(金)までです。

法務省は募集中のパブリックコメントを踏まえて、3月末までに日系四世の受け入れに関する新制度を実施する方針とのことです。

今年(2017年)1月、法務省入国管理局は「日系四世の更なる受入れについて(案)」を公表しました。

法務省は同案の目的を「一定の要件を満たす日系四世の方を受け入れ,日本文化を習得する活動等を通じて日本に対する理解や関心を深めてもらい,もって,日本と現地日系社会との結付きを強める架け橋になる人材を育成する
」としています。

同案によりますと、受け入れの対象となるのは、素行や日本語能力などの要件を満たした18歳以上30歳以下の日系四世で、受入れに当たっては、受入れ枠が設けられるとのことです。

制度開始当初の受け入れ枠は、全体で年間4千人程度を想定しているとことです。

法務省は同案における在留資格は「特定活動」(出入国管理及び難民認定法第七条第一項第二号の規定に基づき同法別表第一の五の表の下欄に掲げる活動を定める件(特活告示)で定める)としており、活動内容は

①日本語を含む日本の文化及び日本国における一般的な生活様式を理解するための活動。
②上記活動を行うために必要な資金を補うために必要な範囲内の報酬を受ける活動
(風営法関係の業務に従事する活動は除く)。
(日本語習得等,制度の趣旨に沿った活動を継続的に行っていると認められる場合は,最長5年間在留できる(通算も可))としています。

受け入れ要件では、素行については「本国において犯罪歴がないこと」、日本語能力については入国時で日本語能力試験N4程度が必要で、更新時(通算して2年を超えて在留するとき)には日本語能力試験N3程度を必要とするとしています。

また、「預貯金や入国後の就労の見込みも含め、入国後の生計維持が担保されていること」、「帰国旅費が確保されていること」、「健康であること」、「医療保険に加入していること
」も要件として記されています。

さらに同案の受け入れ要因として「家族を帯同しないこと」としていることから、法務省は本制度で受け入れた日系四世に対して、日系四世受入れサポーター(仮称・具体的には,日系四世の親族,ホストファミリーや雇用主等の一定の要件を満たす個人等を想定)がサポートを行う支援策を打ち出しています。

法務省によるとサポーターは「日系四世が本制度の目的を達成できるように、日本文化・日本語教育情報をはじめ,生活情報,医療情報,雇用情報等の提供や入管手続の援助を行う」としています。

同案に関するパブリックコメントは下記のいずれかの方法で受付がおこなわれています。

1)電子政府の総合窓口(e-Gov)(http://serch.e-gov.go.jp/servlet/Public内の同案件に係るパブリックコメントのページから意見提出フォームにアクセスして必要事項を記入の上、提出)。

2)電子メール(アドレスはnyukan73@i.moj.go.jp、法務省入国管理局参事官室 宛てに、メール件名を「パブリックコメント(日系四世受入れについて)」としてうえで、メール本文にテキスト形式で記載して提出。添付ファイルやURLへのリンクによる意見は受け付けていなません)。

3)文書の郵送(赤字で「パブリックコメント(日系四世受入れについて)」と記載した封筒に入れて、〒100-8977 東京都千代田区霞が関1-1-1 法務省入国管理局参事官室まで送付)。

4)ファクシミリ(冒頭に件名として「パブリックコメント(日系四世受入れについて)」と記載して、法務省入国管理局参事官室 宛てに送信。ファクシミリ番号は03(3592)7835)。

提出できる意見は日本語に限られており、意見を提出する際には、個人の場合は氏名・住所等の連絡先、法人の場合は法人名・所在地を記載することとなっています。

同パブリックコメントの募集に関する詳細は(http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000169060)を参照ください。

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(文/麻生雅人)

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