• MEGA★BRASIL 公式twitter
  • MEGA★BRASIL 公式facebook
ブラジルの新鮮なニュース、コラムを独自の目線から楽しくお届けします。もっとブラジルのことを知ってもっと好きになろう!

2018年、ブラジルの最新クラフトビール事情

第一回パラナ州クラフトビールフェスティバル

グローボ系ニュースサイト「G1」が3月上旬、全国ビール製造業者組合が発表したデータと共にブラジルのクラフトビール市場の動向について報じた。

同組合が2012年に発表した調査によるとブラジルのクラフトビールは国内のアルコール飲料市場の8%を占めていたが、2014年の調査で11%に上昇した。2020年までに20%に達すると予想されている。

組合によると、ブラジル国内のクラフトビール製造業者は約300社で、その大部分南部、南東部に集中しているとのことだ。

パラナ小規模ビール生産者協会のマーケティングディレクター、アヌアール・タラバイさんによると、パラナ州内での小規模クラフトビール製造業者の存在感は非常に高いという。

「州内ではこの分野の商品市場はどんどん広がっています。昨年の第2四半期、州都のクリチーバ市と周辺地域だけで35以上のバール、酒屋等関連事業者が設立されています。既存の飲食店・店舗での人気は言うまでもありません。最近はパン屋さんでも取り扱うところが増えています」(アヌアール・タラバイさん)

同協会は、小規模生産者数は2020年までに2倍に達すると予想している。

「実際、この分野に投資している人も増えています。新しい産業に一枚噛みたいとか、専門化を目指すなど、動機はいろいろです」(アヌアールさん)

協会の支援団体でもあるブラジル中小零細企業支援サービス公社(SEBRAE)とパラナ州グアイラカー大学が2017年9月-12月に行ったクラフトビール業者調査によると、高評価の製造業者65社がパラナ州に集中していたという。

(次ページへつづく)

(文/原田 侑、写真/Reprodução/RPC)
パラナ州では2016年6月に第一回パラナ産セルヴェージャ・アルテザナウ(クラフトビール)フェスティバルが開催された

■関連記事
ビールのワールドカップ審査員にブラジル人選出される
クラフトビールの祭典、リオで開催
かぼちゃのビールも登場。サンパウロ郊外でクラフトビール・フェア開催
日系ブラジル女子が発明したクラフトビール「ワサビール」とは!?
ブラジル映画「彼の見つめる先に」、一般公開はじまる

1 2 3
このエントリーをはてなブックマークに追加