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サンパウロ市内とグアルーリョス空港を結ぶ列車、運行へ

サンパウロ 13号線

ブラジルの大都市サンパウロの玄関口である、グアルーリョス国際空港。

南米でもっとも多くの人々を受け入れ、送り出す主要空港のひとつだ。多くのキャリアが利用しているので、日本からブラジルを訪れる際はこの空港が拠点となることが多い。

ただひとつの難点は、サンパウロ市内から遠い点。交通手段はタクシーか輸送アプリ「UBER」、バスなどがあるが、渋滞に巻き込まれてしまうと時間が読めなくなるのも悩みどころだ。

しかし、今後は交通手段に頭を悩ます必要は無くなりそうだ。

サンパウロ市内とグアルーリョス空港を結ぶ近郊鉄道の13号線(Linha 13-Jade)が、3月31日(土)より循環を開始する。グローボ系列の現地メディア「エポカ・ネゴーシオス」などが報じている。

この路線は当初、2005年の運行を予定していたという(13年遅れての運行!?)。

サンパウロ 13号線

13号線の全長は、12.2kmで、グアルーリョス空港(Aeroporto-Guarulhos)、グアルーリョス-Cecap(Guarulhos-Cecap)、エンジェニェイロ・グラール(Engenheiro Goulart)の3つの駅を結ぶ。このエンジェニェイロ・グラール駅にはブラス~カウモン・ヴィアーナを結ぶ12号線(Linha 12-Safira)が乗り入れている。

サンパウロ都市圏鉄道会社(CPTM)によれば、この新路線は、1日に約13万人の乗客にサービスを提供する予定だという。

3月22日(木)にテスト運行が始まり、同社が現地メディアに伝えたところによれば、現在、貨物およびシステムの静的および動的テストの完了段階にあり、来週までテストを継続するという。

13号線は、開始より1ヶ月間は土日のみの運行となり、2か月目から毎日の運行に切り替えるとのこと。運行時間は10時から15時まで。この期間は無料で運行される。3ヶ月目から、運賃4レアルで商業運転が開始されるという。

さらに7月には、多くの鉄道や地下鉄が乗り入れる主要ターミナルのルース(LUZ)駅と空港を直接結ぶ、エアポート急行サービスの開始が予定されているという。

エアポート急行の所要時間は約35分、両方向から1日4回の運行予定で、これらの特別運賃はまだ協議中だ。

待望の路線の登場まで、もうまもなくだ。

(文/柳田あや、写真/Alexandre Carvalho/A2img)
写真は2017年6月、エンジェニェイロ・グラール駅

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