ブラジルで純国産電気自動車の試験はじまる

2018年 05月 3日

ブラジル 電気自動車

近年自動車業界は電化にとどまらず、IOT化、自動運転技術の開発など、あらゆる分野の新技術を結集させるかたちで、急速に次世代に向かって進化している。2019年には通信分野で5Gが実用化され、これにより人と社会のモビリティが一段と進化するものとみられる。

世界有数の産油国であり、石油依存度の高いブラジルは世界の自動車産業界の激動から少し遅れをとった感があるが、ようやく電気自動車市場に関心が向かいつつあるようだ。

TVグローボが4月29日、経済情報番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランヂス・ネゴーシオス」で伝えたところによると、サンタ・カタリーナ州のベンチャー企業が純国産電気自動車を製造、試験運転を開始したという。

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(文/原田 侑、写真/Reprodução/TV Globo/Pequenas Empresas Grandes Negócios)
写真はグローボ系列の経済情報番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランヂス・ネゴーシオス」より。。TVグローボ系列の番組はIPCTV(グローボ・インターナショナル)で放送中。視聴の問い合わせは、080-3510-0676 日本語対応ダイヤルまで)