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ベレン料理のコースメニュー、ブラジリカグリルで5月10日からスタート

ベレン料理 ブラジリカグリル

ブラジル料理専門店「ブラジリカグリル」(東京・赤坂見附)は5月10日(木)より、ブラジル北部、アマゾン川の河口に位置するベレン市(パラー州)の郷土料理を、日本で初めてレストランメニューとして提供する。

アレックス・アタラやマラ・サリスなどブラジル国内の有名シェフたちの熱い注目を集め続けている“ブラジル固有の食材と食文化の宝庫”ベレンは、ブラジルのガストロミー界のトレンドとして人気が定着して久しい。2015年にはユネスコの食文化創造都市にも認定され、今や世界中から注目を集めている。

「これまでブラジリカグリルでは焼肉料理のシュハスコを中心に提供して来ましたが、肉料理だけではないブラジルの豊かな食文化を多くの方に知っていただきたいと思い、注目を集めているベレン料理のコースメニューを始めることにしました」と同レストランを経営する村永裕二代表取締役社長(ベレン出身)は語る。

アルトゥール村永

ブラジル観光省が昨年(2017年)8月に、ブラジルを訪問した外国人観光客を対象に行ったアンケート調査でも、最も印象に残った観光地はベレンという結果が出ているという。観光地別の食に関する満足度調査でも、ベレンは99.2%と高評価だった。これは、同じくユネスコの食文化創造都市に認定されているパラチー市(97.7%)や、グルメ都市サンパウロ(97.5%)を差し置いての数字だ。

「昨年(2017年)の11月には、ユネスコの食文化創造都市の認定都市のシェフや関係者が集うユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN)・食文化創造都市会議がベレンで開催されています。まさに、今、世界が注目しているのがベレンの料理なのです」(村永裕二代表取締役社長)

アサイー ベレン

アマゾン川の河口、ほぼ赤道直下に位置するベレンは、陸地と39の島で構成されている。この他の類をみない地理的特徴が豊富な食材の宝庫を作り上げている。川の幸と海の幸が共に人々の生活の中にあり、アサイーやププーニャといった実がなる椰子の木、トロピカルフルーツ、唐辛子、辛味野菜など多様性に満ちた植物にも恵まれている。

加えて、先住民の文化が今なお大切に伝えられ、自然の恵みを生かしたこの土地特有の料理が親しまれている。先述した都市部の有名レストランのシェフたちも、ベレンの郷土料理の研究に余念がない。

ブラジリカグリルで始まるベレン料理のコースメニューにも、そんなベレンの食の魅力が詰め込まれている。

(次ページへつづく)

(写真上と中・文/麻生雅人、写真下/Oswaldo Forte Agencia Belém)
写真上はブラジリカグリルのベレン料理コース。写真中はベレン出身の村永裕二代表取締役社長、写真下はベレンのコンブー島で自生するアサイー椰子に登り、アサイーの果実を収穫する地元の人

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