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ベレン料理のコースメニュー、ブラジリカグリルで5月10日からスタート

パット・ノ・トゥクピー

続くプレートは、ベレンの郷土料理の代表選手「パット・ノ・トゥクピー」。アンティパストで出される「タカカー」にも使われているマンジョッカ芋(キャッサバ芋)の絞り汁を発酵させて作る酸味のある調味スープ、トゥクピーでアヒル肉を煮た料理。こちらも「タカカー」同様、口の中が軽く痺れる辛味野菜「ジャンブー」が入っている。

ジャンブーにはスピラントールという辛味成分が含まれており、ピリピリとした刺激で麻酔作用をもたらして、口の中が軽く痺れる。先住民にも重宝されていた植物で、辛味野菜として食用にしていたほか、鎮痛剤などの薬草としても利用されている。

ヴァタパー マニソバ

続く「マニソバ」と「ヴァタパー」もベレンを代表する郷土料理だ。

メインの「テンダーロイン・ステーキのマニバ・ソース」でも使われていた「マニバ」(マンジョッカ芋(キャッサバ芋)の葉)を、ソーセージやベーコン、干し肉などと共に煮込んだ料理。ブラジル料理に詳しい方なら、フェイジョアーダの豆を「マニバ」に置き換えた煮込み料理と言えばニュアンスが伝わりやすいかもしれない。

野菜を煮たものなので濃い緑色をしている「マニソバ」については、プレス向け試食会では「思っていたよりさっぱいりした味。日本人に合いそう」、「見た目の印象と違ってさわやかな口当たり」という意見が聞かれた。

「ヴァタパー」は、ココナッツミルクとデンデ椰子の油でエビを煮込んだ、ブラジル北部~北東部流のコリーミィなシチューのような料理。北東部バイーア州の郷土料理として有名だが、パラー州やアマパー州などアマゾン地方でもポピュラーだ。

アサイー ベレン

ベレン料理のコース、締めのデザートももちろんベレン風。アマゾンフルーツの代表選手「アサイー」と「クプアス」を使ったデザートだ。アイスクリームに欠けられたアサイーのソースは現地流に濃厚な味に仕上げられている。

酸味がありながら甘く香しい「クプアス」もまた、プレス向け試食会で「初体験だけど忘れられなくなりそうな味」など、好評だった。

ベレン料理の魅力が詰まったベレン料理のコースはブラジリカグリル(港区赤坂3丁目10-4 赤坂月世界ビル 5F)にて5月10日(木)からスタートする。要予約で、コースの料金は1人目8,640円(税込)。予約・問い合わせは03-6459-1234まで。

(文/麻生雅人、写真提供/ブラジリカグリル)

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