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インドのSterlite Powerがブラジルの新規電力伝送プロジェクトで新規に6件を落札

ブラジル 送電

電力インフラストラクチャーの世界大手デベロッパーのSterlite Powerが、ブラジルで実施された送電プロジェクト入札の結果、約10億米ドル相当の投資で6ロットを確定。入札に基づく資本支出の約65%を確保して、同プロジェクトの最大の落札企業となったと公表した。

この送電プロジェクトは、主として、ブラジル北部および北東部から、電力消費量が集中している同国南部および東南部への再生エネルギー移送を支援するもの。

Sterlite Powerによると、ブラジルの総電力使用量は2026年までに、741TEh(テラワット時)に増えると見込まれており、電力消費は年間平均3.7%で成長することを示しているという。このような大きな需要の伸びに対応するため、今後10年期間にわたって全国相互接続システム(SIN)の設備容量を64.1GW拡大することが計画されている。

Sterlite Powerのプラティク・アガルワル・グループ最高経営責任者(CEO)は、ブラジルは魅力的な市場だと語った。

「ブラジルは、6万1800キロメートルの送電線増設と19万9200 MVA(メガ・ボルトアンペア)の変圧能力増強を必要としています。これは当社にとって非常に魅力的な市場であり、われわれは同地域で計画されている40億米ドルの投資のうち、すでに17億米ドルの投資にコミットしています。われわれは世界的パートナーシップを発展させ、当社のプロジェクトの世界規模のポートフォリオを実行する方針です」(プラティク・アガルワルCEO)

ブラジルの電力部門は、政策と規制が成熟しているのが特色である。30年という長期の利権期間、インフレを考慮した収益保護(為替リスク低減をサポート)、事前に発表された頻度で起こるプロジェクトに対するオークションベースの入札などの強力な計画上の枠組みを考慮すれば、ブラジル市場はいかなる民間送電事業者にとって、理想的な条件設定を提供している。

Sterlite Powerは、インドとブラジルに1万2000サーキット・キロメートル、2万500MVA(メガ・ボルトアンペア)超のプロジェクト(複数)を持っている。

(文/麻生雅人、写真/Marcos Santos/USP Imagens)

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