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ヘンゾ・グレイシーも参加。One Chanpionship、2019年に日本初上陸

ヘンゾ・グレイシー

わたしは歌手であると共にフィットネスMMA(総合格闘技)ファイターでもある。

リオにいるとき私はショウの合間に、伝説の格闘家ヒクソン・グレイシーのヨガの先生のもとでヨガのトレーニングをしたり、日本でもPRIDE武士道 やDEEPなどの試合で活躍した総合格闘家ミルトン・ヴィエイラの道場で、総合格闘技のトレーニングをしている。

少し時間がたってしまったが、来年日本初上陸が決定したONE Championship の記者会見をレポートしよう。パークハイアット東京で行われた会見にはブラジル人ファイターが3人、来日していた。Vamo lá!(意訳:さあ、見てみましょう!)。

ヘンゾ・グレイシー One Chanpionship

One championship が来年2019年3月31日、両国国技館で日本初上陸を果たす。Oneにとって日本上陸は、1つの目標だったのではないかと思っている。なぜなら日本は、世界でも有数のMMA(総合格闘技)大国だからだ。世界のあちこちから、日本を目指す格闘家も多い。勿論、ブラジルからもだ。私個人の意見としては、クールジャパンに日本のMMAのコンテンツも入ればいいのに、と思っている。

One Championship とは、主催者によると、シンガポールに本拠を置くアジアの歴史の中で最大の世界的スポーツメディアとのこと。総合格闘技の本拠地であり、ムエタイ、MMA、グラップリングなど、あらゆるスタイルの試合を主催する世界最大の総合格闘技団体だという。

ヘンゾ・グレイシー One Chanpionship

記者会見にはチャンピオンの、ブランドン・ヴェラ、アンジェラ・リー、内藤のび太、ビビアーノ・フェルナンデス、ブラジルからはチャンピオンのビビアーノとレジェンドのヘンゾ・グレイシー、ヘンゾの兄弟のハウフ・グレイシー、日本からは、チャンピオンの内藤のび太、青木真也、V.V Mei、6月にチャンピオンのオングラ・エヌサンと対戦し、ベストバウトと呼び声の高い試合を戦った、長谷川賢を含む12名の選手が登壇した。

会場のパネルには謙虚、名誉、尊厳、勇気、自制心、慈悲心と書かれていた。日本の武道の影響を強く受けているように感じる。会場はとても華やかで活気に満ちていた。会場の隅々からさえもOneの日本初上陸への気合が感じられる。

会見ではOneの紹介の後、会長であるチャトリ・シットヨートンCEOと選手たちが、ステージ上で意気込みや思いを語った。

チャトリCEOは何度も「ヒーロー」、「武道」という言葉を使っていたのが印象的だった。MMAを通してヒーローを作りたいという。そして日本の武道へのリスペクトをとても感じた。

記者会見でのチャトリ氏の話の中で、チャトリ氏がヘンゾを東京で食事に誘った際にヘンゾは「日本人に柔術を教えなくてはならないので、残念だけど食事には行けない」と丁重に食事の誘いを断ったという。

既に沢山のものを手にしたヘンゾが、ブラジルの大いなるレガシーである柔術を、今でも日本へ返してくれていることを聞いて、胸が一杯になり感動した。

配られた資料にもヘンゾのコメントとして「一周まわって原点に回帰し日本に総合格闘技を”持ち帰る”。これは素晴らしいことです。私はこの偉大な機会に協力できることを、心から誇りに思います」と書かれていた。

ライブ観戦の迫力、感動は素晴らしい。一人でも多くの方に、ぜひ会場に足を運んで欲しい。

(写真・文/Viviane Yosimi)

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著者紹介

ブラジル音楽をひととおり通り、いまでもいろんなジャンルのブラジル音楽を聴き続ける、ブラジル音楽愛好家のなかのラフレシア。リスナーから歌手になり、2018年春に本場リオ・デ・ジャネイロへPagode修業の旅に出る。リオでは地元でも屈指の老舗Renacemça club,Pagode da Tia Docaを含む、全5箇所をまわりハードすぎる武者修行を終え、いまもトレーニング中。平行してオリジナル曲も絶賛作成中。Instagram@vivianeyoshimi