ブラジル株式指数、2018年第1四半期で11.7%上昇
2018年 04月 1日2月の暴落以降、先進国の政局不安、貿易戦争への懸念などから世界の株式市場は一進一退を繰り返している。日経平均は年初2万4000円台まで上昇したが、先週、昨年10月の総選挙ごろの2万円台にまで下がった。
投資家だけでなく、史上最高益決算を発表している企業も株価の面では報われない状況が続いている。
続きを読む2月の暴落以降、先進国の政局不安、貿易戦争への懸念などから世界の株式市場は一進一退を繰り返している。日経平均は年初2万4000円台まで上昇したが、先週、昨年10月の総選挙ごろの2万円台にまで下がった。
投資家だけでなく、史上最高益決算を発表している企業も株価の面では報われない状況が続いている。
続きを読む暗号通貨、ブロックチェーン技術等の浸透で、従来の「お金」とはずいぶん異なる「資産」のやり取りが身近になってきている。また、低コストの資金移動など、銀行の牙城を崩す金融技術(フィンテック)も日々進化しているが、ブラジルでも新興企業による新しい金融サービスが日々誕生し、メディアを賑わわせている。
続きを読む2017年後半からブラジルの政治家や財界人がブラジル経済の復調についてコメントをしているが、それが実際の統計にも表れてきたようだ。
グローボ系ニュースサイト「G1」が3月1日づけで伝えたところによると、ブラジル地理統計院(IBGE)が2017年のブラジルGDP成長率は1.0%と発表したという。
続きを読む2017年第4四半期からブラジル株式市場の活況が際立ってきている。
特に2018年に入ってからは顕著で、ブラジルの株式指数Ibovespaは終値ベースで1か月弱で約10%上昇し、連日最高値を更新し続けている。
ブラジルは現在国会が休会中で市場が楽観的・強気に動く時期ではあるものの、上昇の度合い、上昇基調を後押しする要因について現地各メディアが分析をしている。
続きを読む年末年始に11連騰し、その後も高値水準を保っているブラジルの株式指数が明るい見通しを感じさせる一方で、経済に対する懸念を示す筋もあるようだ。
1月11日、米国大手格付機関S&Pグローバル・レーティングス(以下「S&P」)がブラジル国債の格付を「BB」から「BB-」へ1段階引き下げた。BB-は投資適格から3段階下のランクとなる。今後の見通しについては「安定的」とした。
続きを読む年の瀬、日本と同様、ブラジルでも各メディアで1年を振り返る特集が組まれている。
2017年の振り返り企画としてグローボ系ニュースサイト「G1」は、グーグル検索で多く入力された質問にG1が調査して答える形式の記事を上げている。
回答は12月23日づけで「G1」に発表された。質問は人気テレビ番組のキャスティング、世界政治の状況からマイナー生物の生態まで多岐にわたっている。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」が12月21日づけで報じたところによると、信用格付け機関ムーディーズがブラジルの格安航空会社、ゴウ航空(以下「ゴウ」)の債券の格付けを引き上げたという。
Caa3(信用リスクが極めて高い)からB2(投機的)への変更の理由としては収益構造の改善と直近に発表された2025年に満期を迎える5億米ドルの債券発行が評価されたものとみられる。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」が現地時間12月21日夜に報じたところによると、米航空機製造大手ボーイングとブラジルの同業エンブラエルの資本提携についてブラジルのテメル大統領がコメントを発表したという。
大統領はボーイングによる株式取得に異議は唱えていないものの、支配権を渡すスキームは受け入れないとの意向を示しているとのことだ。
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