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パウロ・レミンスキー

パウロ・レミンスキー (Paulo Leminski )

  • 生年月日 : 1944年8月24日
  • 名前 : Paulo Leminski Filho
詩人、小説家、翻訳家。パラナ州クリチバ市生まれ。父親は軍人でポーランド出身のパウロ・レミンスキー。母親はアフリカ系のアウレア・ペレイラ・メンデス。

写真家ジャッキ・ピリスの写真と詩のコラボレーションを試みた「クリチーバ、40のクリック」(1976年)、「私たちの中の戦争」(1986年)などを残した。詩、散文、エッセイ、伝記、翻訳など多岐にわたる作品を残した。多言語に精通、俳諧(ハイカイ)など、日本語や日本文化にも造詣が深かったことでも知られている。1966~1970年ごろにはクリチーバ市の講道館で柔道を学び、同市代表選手として試合にも出ている。また、1983年には芭蕉の伝記を出版している。

1964年にサンパウロに出てコンクリート・ポエトリーの代表的な雑誌「インヴェンサォン」に詩作を発表。1968年、アリッシ・フイースと結婚。1970年~1989年にはクリチーバ市で編集者としても活躍した。翻訳家としてはジェームズ・ジョイス、サミュエル・ベケットなどを手掛け、「フォーリャ・ジ・サンパウロ」紙、「ヴェージャ」誌などにも執筆した。

モライス・モレイラとのソングライター・コンビ諸作をはじめ、MPBやロックの歌詞でも活躍した。音楽面での初期の活動では、地元クリチーバのロックバンド、ア・シャヴィ~ブリンダージェンのヴォーカル、ソングライターのイヴォ・ホドリゲスとソングライティングチームでも知られている。1981年に発表したブリンダージェンのデビュー・アルバム「ブリンダージェン」(オリジナルはコンチネンタウ)が1990年に再発売された際にも、レミンスキーが歌詞を手掛けた曲「ヴェルドゥーラ」、「シ・オウヴェール・セウ」が追加収録された。後者ではレミンスキー自身が歌っている。

親交が深かった音楽家の中にはマリーニョ・ガレーラもいる。マリーニョ・ガレーラ・イ・パウロ・ヴィトーラ「オンジ・カントス」(1979)ではライナーノーツを手掛けている。1989年6月7日、故郷にて他界。

没後も評価されつづけている。1990年、トロンボーン奏者ボカトは、自身のアルバム「ラドラォン・ヂ・トロンボーニ」の中でレミンスキーに捧げた曲「アリガトー・レミンスキー」を発表している。

また、パウロの詩は近年も、たびたび歌詞に引用されている。2000年にはミナスジェライス州でコンガーダを取り入れた音楽を表現しているチターニやミリアン・マリアが、2002年にはヴァンジ・ミリエッチが、2007年にはマリーザ・モウラ、ヘイナウド・ベッサが詩集「ラ・ヴィ・エン・クロシ」の詞を引用している。2015年にもナ・オゼッチとジョゼー・ミゲウ・ヴィズニッキが共作アルバム「ナ・イ・ゼー」で、レミンスキーとの共作曲を再演するだけでなく、レミンスキーに捧げた曲「ガーデニアス・イ・オルテンシアス」を披露している。

パウロ・レミンスキーが歌詞作者としてクレジットされている曲は下記。

V.A./フェスタ・フェイラ「マパ~モヴィメント・ジ・アトゥアサォン・パイオウ」(1976)
ア・シャヴィ/ブラッコ・ノ・コラサォン「ブラッコ・ノ・コラサォン(シングル盤)」(1977)
ア・シャヴィ/ミ・プロヴォッキ・プラ・ヴェール「ブラッコ・ノ・コラサォン(シングル盤)」(1977)
ブリンダージェン/ミ・プロヴォッキ・プラ・ヴェール「マランドリーニャ(シングル盤)」(1983)
ブリンダージェン/マリニェイロ「ブリンダージェン」(1981)
ブリンダージェン/オラサォン・ジ・ウン・スイシーダ「ブリンダージェン」(1981)
ブリンダージェン/ソウ・レガウ、エウ・セイ「ブリンダージェン」(1981)
ブリンダージェン/ナォン・ポッソ・ヴェール「ブリンダージェン」(1981)
ブリンダージェン/パラヴラス「ブリンダージェン」(1981)
ブリンダージェン/オージ「ブリンダージェン」(1981)
ブリンダージェン/クアント・テンポ・マイス「ブリンダージェン」(1981)
カエターノ・ヴェローゾ/ヴェルドゥーラ「オウトラス・パラヴラス」(1981)
ブリンダージェン/ヴェルドゥーラ「ブリンダージェン(再発エディション)」(1990)
ア・コル・ド・ソン/ムダンサ・ジ・エスタサォン「ムダンサ・ジ・エスタサォン」(1981)
パウリーニョ・ボッカ・ジ・カントール/ヴァレウ「ヴァレウ」(1981)
パウリーニョ・ボッカ・ジ・カントール/シ・オウヴェール・セウ「プラゼール・ジ・ヴィヴェール」(1982)
モライス・モレイラ/バイリ・ノ・メウ・コラサォン「コイザ・アセッサ」(1982)
トロヴァンチ・イ・モライス・モレイラ/バイリ・ノ・メウ・コラサォン「バイリ・ノ・メウ・コラサォン(シングル盤)」(1983)
MPB4/バイリ・ノ・メウ・コラサォン「カミーニョス・リヴリス」(1983)
モライス・モレイラ/デコッチ・プロヌンシアード「コイザ・アセッサ」(1982)
モライス・モレイラ/ペルナンブッコ・“メウ”「コイザ・アセッサ」(1982)
ネイ・マットグロッソ/プロメッサス・ジマイス「マット・グロッソ」(1982)
ア・コル・ド・ソン/ハザォン「マジア・トロピカウ」(1982)
アンジェラ・マリア/センプリ・アンジェラ「センプリ・アンジェラ」(1983)
モライス・モレイラ/テウ・カベーロ「ピンタード・オ・オイト」(1983)
モライス・モレイラ/オシャラー「ピンタード・オ・オイト」(1983)
ジウベルト・ジウ/オシャラー「トゥ・ビー・アライヴ・イズ・グッド~アノス・オイテンタ」(2002)
ギリェルミ・アランチス(サウンドトラック)/シルコ・ピラード「ピルリンピンピン2」(1984)
ギリェルミ・アランチス(サウンドトラック)/シシ・ナス・エストレーラス「ピルリンピンピン2」(1984)
ギリェルミ・アランチス(サウンドトラック)/ミロンゲイラ・ダ・シエハ・ペラーダ「ピルリンピンピン2」(1984)
ギリェルミ・アランチス(サウンドトラック)/カデ・ヴォセイス?「ピルリンピンピン2」(1984)
ギリェルミ・アランチス(サウンドトラック)/フレーヴォ・パリャッソ「ピルリンピンピン2」(1984)
ギリェルミ・アランチス(サウンドトラック)/オ・プラゼール・ド・ポデール「ピルリンピンピン2」(1984)
ギリェルミ・アランチス(サウンドトラック)/コラサォン・ジ・ヴィードロ「ピルリンピンピン2」(1984)
ギリェルミ・アランチス(サウンドトラック)/ニンゲン・ブリーリャ・ソ「ピルリンピンピン2」(1984)
ギリェルミ・アランチス(サウンドトラック)/ヴィヴァ・ア・ヴィタミーナ「ピルリンピンピン2」(1984)
ブリンダージェン/シ・オウヴェール・セウ「ブリンダージェン(再発エディション)」(1990)
モライス・モレイラ/マンシャ・ジ・デンデ・ナォン・セイ「マンシャ・ジ・デンデ・ナォン・セイ」(1984)
V.A./モト・コンチヌオ「エタ・ノイス!」(1984)
モライス・モレイラ/アウマ・ジ・ギターハ「トカンド・ア・ヴィーダ」(1986)
モライス・モレイラ/デセ―ジョス・マニフェストス「メスチッソ・エ・イッソ」(1987)
モライス・モレイラ/モレーナ・アブソルッタ「メスチッソ・エ・イッソ」(1987)
V.A.(ヘイナウド・ゴジーニョ)/モレーナ・アブソルッタ「オプチムン・イン・アビアス・コップス」(1991)
デトリット・フェデラウ/アドレセンシア「ヴィタミナス・ド・ミラグリ」(1987)
クリニカ/U.T.I.「クリニカ」(1988)
イタマール・アスンプサォン/フィーリョ・ジ・サンタ・マリア「インテルコンチネンタウ! ケン・ヂリーア! エラ・ソウ・オ・キ・ファウターヴァ!」(1988)
ジジ・ポッシ/フィーリョ・ジ・サンタ・マリア「マイス・シンプリス」(1996)
ベルナルド・ペレグリーニ・イ・オ・バンド・ド・カォン・セン・ドノ/フィーリョ・ジ・サンタ・マリア「ケロ・セウ・エンデレッソ」(1997)
ベッコ/フィーリョ・ジ・サンタ・マリア「ベッコ」(1998)
クアルテート・ペルクサォン/フィーリョ・ジ・サンタ・マリア「ソン・メスチッソ」(2006)
モライス・モレイラ/レダ「50カルナヴァイス」(1997)
ヘイナウド・ベッサ/レダ「コン・オス・デンチス...」(2007)
イタマール・アスンプサォン/ヴァーモス・ネッサ「サンパ・ミッドナイト」(1990)
デニッシ・アスンサォン/ハード・フィーリング「ア・マイオール・バンデイラ・ブラジレイラ」(1990)
ジョゼー・ミゲウ・ヴィズニッキ/スビール・マイス「ジョゼー・ミゲウ・ヴィズニッキ」(1992)
ナ・オゼッチ・イ・ジョゼー・ミゲウ・ヴィズニッキ/スビール・マイス「ナ・イ・ゼー」(2015)
ジョゼー・ミゲウ・ヴィズニッキ/ポロナイッシ「ジョゼー・ミゲウ・ヴィズニッキ」(1992)
アヒーゴ・バルナベ(サウンドトラック)/ポロナイッシ「エヂ・モルチ」(1996)
アナ・トレード/ポロナイッシ・セグンド「ヴィヴァ!」(2001)
エヴェリーニ・エッケル/ポロナイッシ「ポンチ・アエリア」(2003)
イタマール・アスンプサォン/クスタ・ナーダ・ソニャール「ビッショ・ジ・セッチ・カベッサスvol.1」(1993)
エヂヴァウド・サンターナ/マォンス・アオ・アウト「ロボ・ソリタリオ」(1993)
エヂヴァウド・サンターナ/フレゲス・ジスチント「ロボ・ソリタリオ」(1993)
スザーナ・サリス/ルーゼス「スザーナ・サリス」(1994)
アルナウド・アントゥニス/ルーゼス「パラデイロ」(2001)
エヂヴァウド・サンターナ/オ・デウス「タ・アススタード」(1995)
カルロス・カレッカ/アレス・プラスチッキ「オス・オーメンス・サォン・トドス・イグアイス」(1996)
ブリンダージェン/ハピダメンチ「ヂアス・インセルトス」(1997)
ブリンダージェン/レジアォン・ドス・アンジョス「ヂアス・インセルトス」(1997)
イタマール・アスンプサォン/ドール・エレガンチ「プレ・ポス・トゥド・ボッサ・バンド」(2015)
ゼリア・ドゥンカン/ドール・エレガンチ「プレットブラス」(1998)
アルナウド・アントゥニス/アレン・アウマ「ウン・ソン」(1998)
ソーマ/トド・ススト・ソブ・ア・フォルマ・ジ・ウン・スビト・アルブスト 「オージ・セード」(1999)
チターニ/ヘザ「サー・ハイーニャ」(2000)
ミリアン・マリア/ヘザ「ホーザ・フェルヴィーダ・エン・メウ」(2000)
ヴァンジ・ミリエッチ/トゥド・ア・ミウ「トゥド・エン・ミン・アンダ・ア・ミウ」(2002)
ジュリアナ・アマラウ/ソセッギ・コラサォン「サンバ・ミニモ、エクストラ・ルッショ・スーペル」(2002)
オズヴァウド・ヒオス/セン・ブッジズモ「ヘトロヴィゾール」(2003)
カルロス・カレッカ/イスト「ナォン・ソウ・フィーリョ・ジ・ニンゲン」(2004)
マリーニョ・ガレーラ、パウロ・レミンスキー・イ・マイス/「ファジーア・ポエジーア」(2004 ※1970-1985)
マリーザ・モウラ/インパール・オウ・インパール「モイラ」(2007) (写真/Divulgação/Márcio Santos/O Globo) <参考> 「Enciclopédia Itau Cultura Literatura Brasileira」 http://www.itaucultural.org.br/aplicexternas/enciclopedia_lit/index.cfm?fuseaction=biografias_texto&cd_verbete=5276 「jornal de poesia」 http://www.jornaldepoesia.jor.br/pl.html

パウロ・レミンスキーの最新情報

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