脱・食品廃棄大国!? ブラジル人起業家が画期的な食品保存方法を開発

2018年 10月 15日
ブラジル 女性起業家 

膨大な貧富の差があるとはいえ、ブラジルは基本的に資源に恵まれた国だ。鉱物資源だけでなく、牛肉・鶏肉・オレンジ等々、広い国土から生み出される農畜産物は国を潤し続けている。

一方で、豊かな国特有の問題、食品廃棄が社会問題になっている。レストランでの食べ残しだけでなく、家庭内の冷蔵庫もしかりで、青空市などで大量に買ってきた野菜などを冷蔵庫でそのまま腐らせたり干からびさせることもよく聞く話のひとつだ。

続きを読む

日伯投資家対談 カルロス・ペッソア・フィリョ(インベスト・テック)×中山充(BVC) Part 2

2018年 10月 14日
ワイラ・ブラジル

インベスト・テックのマネージングディレクター、カルロス・ペッソア・フィリョ氏と、ブラジル・ベンチャー・キャピタル代表 中山充の対談形式でブラジルのスタートアップ・エコシステムについて互いの意見を交換する日伯投資家対談。

第二章では、起業がブラジルのキャリアパスでどうとらえられているか、また、ブラジルのエンデバーやアクセラレータなどの参画でエコシステムがどう進化してきたかを語ります。

続きを読む

住友商事、アグロ・アマゾニカを完全子会社化へ

2018年 10月 9日
アグロアマゾニア

住友商事は、子会社(出資比率65パーセント)であるブラジルの農業資材問屋アグロ・アマゾニアの保有株式の買い増しを行い、同社を完全子会社化することで他の株主と合意したと、10月9日(火)に発表した。

アグロ・アマゾニアは1983年に設立され、大豆やトウモロコシ、肉牛や綿花を始めとする農畜産物の一大生産地であるマットグロッソ州全域を中心に事業展開する、ブラジル中西部最大級の農業資材問屋。

続きを読む

住友商事、ブラジルの現地企業と動物薬事業を推進

2018年 10月 8日
動物 狂犬病ワクチン ブラジル

住友商事は、ブラジルの動物薬メーカー、Ourofino(オウロフィーノ)との間で、ブラジル国内における動物薬事業の推進を目的とする戦略的パートナーシップに関する覚書を締結したことを10月5日(金)に発表した。

世界を代表する畜産大国であるブラジルは、飼育頭数では牛は世界最大、豚および鶏もそれぞれ世界第3位、第4位とだいう。

続きを読む

日伯投資家対談 カルロス・ペッソア・フィリョ(インベスト・テック)×中山充(BVC) Part 1

2018年 10月 6日
スタートアップ

ブラジル・ベンチャー・キャピタルのインタビューシリーズ。

今回はブラジルのベンチャーキャピタル、インベスト・テックのマネージングディレクター、カルロス・ペッソア・フィリョ氏と、ブラジル・ベンチャー・キャピタル代表 中山充の対談形式でブラジルのスタートアップ・エコシステムについてお互いの意見を交換します。

続きを読む

ブラジル総選挙でTV討論会を開催

2018年 08月 26日
大統領選 討論 ブラジル

ブラジル連邦共和国では、10月に行われる総選挙に向けて、各立候補者によるTV討論会が開催されている。

8月17日(金)には8名の大統領候補者が2回目のテレビ討論会をヘジTVで行った。1回目の討論会は8月10日(金)にTVバンデイランチスで行われている。現地メディア「G1」が伝えている。

続きを読む

ブラジルのベンチャー企業、クラフトビール界に新風

2018年 08月 6日
ブラジル クラフトビール

日本でもすっかり市民権を得たクラフトビール。小規模生産者が独自の製法で編み出す味わい深さで世界中の国々においてシェアを伸ばしてきている。

ブラジルでも数年前からクラフトビールの消費・生産は増えており、農牧供給省によると、2017年だけで前年比で約40%銘柄数が増え、年末時点の登録銘柄数は679に上ったとのことだ。

続きを読む

ブラジルのクラフトビール生産者、3年で約2倍の増加。雇用も創出

2018年 07月 30日
ブラジル クラフトビール

2017年までの経済危機の影響もあってか、ブラジル国内のビールの消費量はこの3年で下落している。それにも関わらず、ビールの生産者やブランド数は増えつづけているという。現地メディア「G1」が伝えている。

増加しているのは、クラフトビールの生産者とブランドだ。世界的なクラフトビール・ブームを背景にブラジルでもクラフトビールの需要は高まっている。

続きを読む