缶コーヒー「BOSS」25周年。集大成記念商品にブラジル産豆、選ばれる

2017年 08月 9日
ボス 25周年

“働く人の相棒コーヒー”をコンセプトに1992年に発売されたロングセラー缶コーヒー「BOSS」が、今年、発売25周年を迎える。

サントリー食品インターナショナルは、これを記念して25年の集大成缶コーヒー「プライドオブボス」をシリーズとして展開していくとのこと。そして使用する豆にこだわったという同シリーズの第1弾商品に、ブラジル産の豆が選ばれた。

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ブラジルのオレンジ輸出量、1991年以降最低の水準に

2017年 08月 2日
ブラジル オレンジ 輸入 不作

日本で最もポピュラーな果物ジュースの一つがオレンジジュース。そのオレンジがブラジル産という事実は少しずつ浸透しつつあるが、農林水産省が2015年11月に発表した財務相貿易統計によると、日本の輸入オレンジの7割強がブラジル産だという。

しかし、日本とゆかりの深いブラジル産オレンジ、今年の収穫はあまり芳しくないという。

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ブラジル南部で大雨、小麦作付面積に影響

2017年 07月 27日
大麦 不作 ブラジル

今年2017年、ブラジルはトウモロコシ、大豆、米、豆が豊作で、農産物の収穫量全体で前年比+30.1%の収穫を見込んでいる。

一方で次の収穫に向けた準備の進捗が芳しくない分野もあるようだ。

TVグローボが7月16日、農業情報番組「グローボ・フラウ」で伝えたところによると、南部の穀倉地帯を有するリオ・グランヂ・ド・スウ州(以下「RS州」)で雨のため、小麦の作付が進んでいないとのことだ。

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ブラジル中西部で冬季のトウモロコシ生産量、50%増の見込み

2017年 07月 6日
フェスタジュニーナ

ブラジルはこの時期、6月祭、7月祭が全国各地で行われる。このお祭り期に欠かせないのが、日本のちまきに似たお菓子「パモーニャ」だ。

季節の風物詩、パモーニャはトウモロコシで作られるが、トウモロコシが今年は豊作なようだ。

グローボ系ニュースサイト「G1」が6月25日づけで伝えたところによると、中西部マト・グロッソ・ド・スウ州(以下「MS州」)での冬季トウモロコシ生産量が過去最高レベルの900万トンに達し、前年比+50%となる見込みだという。

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サンバダンサーをイメージしたスイーツ「パフェ サンバ」誕生

2017年 06月 29日
パフェ サンバ ピタヤ&ココ

アマゾンフルーツの専門店「フルッタフルッタ アサイーカフェ 渋谷ヒカリエShinQs 店」では、「サマーカーニバル」をテーマにした夏季限定のスイーツ3種を7月1日(土)から販売する。

3種のラインナップの中で、主役となるのは、ブラジルのカーニバルで踊るサンバダンサーをイメージしたフレッシュフルーツ満載の「パフェ サンバ ピタヤ&ココ」1500円(税込)。

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ブラジルの農作物収穫支援予算は6兆6500億円

2017年 06月 26日
パラナ州大豆生産者

グローボ系ニュースサイト「G1」が6月11日付で伝えたところによると、農牧供給省が発表した今年の農産物収穫支援予算は前年比で130億レアル(約4550億円)減少し、1900億レアル(約6兆6500億円)だという。

この予算は主に大規模、中規模生産者への支援に使われる。

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バイーア州のコーヒー生産は順調

2017年 06月 20日
カネフォラ コニロン コーヒー

たが、バイーアは雨の影響はなく順調に進んでいる。

バイーア州の今年1月から5月までの雨量は900ミリメートルで、昨年より300ミリメートル多かった。

今年の増産は天候に恵まれたためだけではない。各コーヒー農園で収穫量増加に向けた投資が進められている点も大きい。バイーアのコーヒー生産者組合によると、毎年30%ずつ農園が作付面積を増やしているという。

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ブラジルのカカオ生産、パラー州で好調

2017年 06月 15日
ブラジル パラー カカオ

ブラジルで最も有名な農産物はコーヒーだが、ブラジルは良質なカカオの生産国でもある。

伝統的にバイーア州がカカオの産地として最もよく知られているが、今年は少し様相が異なるようだ。

TVグローボが5月21日、アグリビジネス報道番組「グローボ・フラウ」で伝えたところによると、2017年はバイーア州よりもパラー州で収穫増が見込まれるという。

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