ブラジルの遺伝子組換サトウキビ、世界初の商品化へ

2017年 06月 14日
サトウキビ 遺伝子組み換え

グローボ系アグリビジネス情報誌「グローボ・フラウ」電子版が6月9日づけで伝えたところによると、ブラジルで世界初となる遺伝子組み換えサトウキビの商品化が認可されたという。

ブラジルのサトウキビ生産技術センター(CTC)によって開発された遺伝子組み換えサトウキビ「カーナBt」(Btサトウキビ、の意)が遺伝子組み換え農産物の安全性を評価するブラジルの公的機関、国家バイオセキュリティ委員会(CTNBio)によって商品化を認められたという。

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ブラジル南東部の雨、コーヒー豆の生産量に影響

2017年 06月 8日
ブラジル コーヒー

ブラジルでサッカー、サンバに次いで有名なコーヒーだが、今年の収穫はあまり芳しくないようだ。

TVグローボが5月28日、アグリビジネス報道番組「グローボ・フラウ」で伝えたところによると、エスピリト・サント州、ミナス・ジェライス州の雨が今年のコーヒー豆の質に悪影響を与える懸念があるという。

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「誰か食べてください」…。大豊作でコーヴィが500円で食べ放題

2017年 05月 28日
コーヴィ ケール

ALL FARMが運営する自家農園野菜バル「STAND BY FARM 松濤」(東京・渋谷区)は5月30日(火)~6月5日(月)の7日間限定で、「ケールのワイルドシーザーサラダ」と「ケールビール」の食べ放題、飲み放題を実施する。

ALL FARMでは、千葉県佐倉市にて「固定種の野菜」(品種改良をせずに、毎年種採りをしながらつくられる、性質を固定された野菜)を無農薬・無化学肥料で育てる「在来農場」を運営。

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環境および社会の再生に貢献したプロジェクトを表彰する「Lush Spring Prize」でブラジルの3つの活動が受賞

2017年 05月 27日
ラッシュ・スプリング・プライズ サンタカタリーナ

英国発の化粧品ブランドLUSH(ラッシュ)と、同じく英国のエシカル消費者研究協会は、環境および社会の再生に貢献したプロジェクトに賞金を授与する「Lush Spring Prize(ラッシュ・スプリング・プライズ)2017」の受賞者を発表した。

発表によると、ブラジルからは3団体が受賞したという。LUSH(ラッシュ)が広報しているほか、現地メディア「グローボ・フラウ」も伝えている。

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仏の老舗チョコレート店「CHAPON」が日本一号店をオープン

2017年 01月 6日
シャポン bean to bar

フランスのチョコレート職人パトリス・シャポンが主宰する、パリで30年以上人気を博しているという専門店「CHAPON(シャポン)」が、1月6日(金)、東京・自由が丘に日本1号店をオープンした。

「CHAPON(シャポン)」は<BeantoBarチョコレート>の老舗ブランドで、パトリス・シャポン自らが世界各地の産地に足を運び、豆の製造から関わり、豆を仕入れているという。

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アサイー農業の廃棄物を使った家具つくりプロジェクト

2017年 01月 3日
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鉄分が豊富で”スーパーフード”としても名高いブラジル北部パラー州の名産品アサイーが、サスティナブルな新しい用途に利用されている事例を現地メディア「G1」や「アジェンシア・パラー」が伝えている。

アサイーのサスティナブルな新たな利用に取り組んでいるのは、同州のマラジョー島にあるサウヴァテーハ市。

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「おおいた留学生ビジネスセンター」が「エンルート起業支援室」を開設

2016年 10月 15日
エンルート ドローン

10月14日(金)、大分県別府市の「APU PLAZA OITA」は、APU(立命館アジア太平洋大学)の留学生コミュニティ施設で、起業を目指す留学生の支援を目的とした「エンルート起業支援室」を開設すると広報した。

ドローンに代表される無人ロボット技術を、農業、漁業、土木、警備などの産業に活用した事業を志望する起業家のサポートを行う。

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農業技術振興公社がアサイー群生林の管理農家を支援

2016年 09月 8日
アサイー 果実

アサイーの名産地としても知られるブラジル北部パラー州にある、産地のひとつマラジョー島のローカル・ニュース。

パラー州の農業技術振興公社(EMATER)は、マラジョー島にあるバグリ市の現地事務所を通じて、150のアサイーの管理プロジェクトに対しアマゾニア銀行の融資の公開を農家たちに用意している。

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