【リオのカーニバル 2026】ウニードス・ジ・ヴィラ・イザベウはサンバ創成期を支えた作家エイトール・ドス・プラゼーレスを讃える

2026年 02月 18日

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2月18日、リオデジャネイロ。サンボードロモでパレードを披露するウニードス・ジ・ヴィラ・イザベウ(写真/Bianca Santos/Riotur)

リオのカーニバル、グルーポ・エスペシアウ(1部リーグ)3日目のパレードは火曜日(17日)の夜に始まり、水曜日(18日)の未明まで続いた。現地メディア「G1」(2月18日付)が伝えている。

1番手のパライーゾ・ド・トゥイウチに続きウニードス・ジ・ヴィラ・イザベウがパレードを行った。2025年に8位となったヴィラ・イザベウは、サンバ創成期を支えた作曲家、歌手、楽器職人エイトール・ドス・プラゼーレスと、彼のアフロ・ブラジル文化との関わりに捧げたテーマを掲げ、グルーポ・エスペシアウで4度目のタイトル獲得を目指した。

敬意を捧げられたエイトールは、パレードの冒頭を飾るコミサォン・ジ・フレンチ(先頭ブロック)において早々に登場し、彼の人生を凝縮した演出として描かれた。そこには、絵画のアトリエ、マクンバ(アフロ系宗教儀礼)、そしてブラジル初期のサンバ団体のいくつかを創設した人物の一人として彼の業績が語られた。

彼の作品に見られる色彩はパレード全体に散りばめられ、とりわけバテリアが着用した手描きの白衣に鮮やかに表れていた。アブリ・アーラス(パレードの先導車)の前には、すでに登場を告げる演出として、同団体の名誉会長マルチーニョ・ダ・ヴィラと、エイトールの宗教的な指導者チア・シャタの曾孫が登場した。

バテリア(打楽器隊)の先頭に立ったサブリナ・サトウは、40キロの衣装を身にまとって登場した。

5番目となる最後の山車では、1966年に開催された世界初の黒人芸術フェスティバルにおけるエイトールの参加を称えるとともに、そこには敬意を捧げられた本人の息子エイトールジーニョの姿もあった。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)