北東部で絶大な人気を誇るカシャッサ「ピトゥ」の新マーケティング戦略

2021年 12月 28日
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日本の約23倍の国土を持つブラジルでは、地酒ともいえるクラフトカシャッサだけでなく、大衆的な工業製品にも、地方で絶大な人気を誇る“ご当地カシャッサ”がある。

地元紙「ヂアリオ・ヂ・ペルナンブッコ」が、同紙の人気ブランド調査で6年連続チャンピオンに輝いている地元の人気ブランドを紹介している。

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ベロオリゾンチ市で第30回「エキスポ・カシャッサ」が開幕

2021年 12月 5日

11月25日(木)、ミナスジェライス州ベロオリゾンチのコンベンションセンター、セハリーア・ヂ・ソウザで、カシャッサ見本市「エキスポ・カシャッサ」が開幕した。地元メディア「BHイベントス」が伝えている。

今回で30回目となる「エキスポ・カシャッサ」には、ブラジル全国から約150の出展者、約700のブランドが参加しており、展示や試飲とともに製品が紹介されるほか、品評会などが行われる。

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限定一本の21年熟成カシャッサ、135万円で落札される

2021年 11月 27日
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日本にも輸入されているカシャッサのブランドのひとつ、ウェーバーハウス。南部リオグランヂドスウ州の蒸留所。

そのウェーバーハウスが、21年熟成させたカシャッサ「Weber Haus Diamant 21 years」を限定1000本で発売。ナンバリングされた中の1番の製品をオークションで販売したところ、11月18日(木)、66,948レアル(約135万円)で落札されたと「フォーブス ブラジル版」が伝えている。

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フルッタフルッタが、アサイーの造血機能性に関する最新の研究結果を発表。機能性表示食品取得も視野に

2021年 11月 24日
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株式会社フルッタフルッタは11月16日(火)、オンラインでメディアラウンドテーブルを開催した。

イベント内では、広報担当の松田恵子氏による企業と製品の紹介に続き、代表取締役CEOの長澤誠氏が、アサイーの造血機能性に関する研究の最新発表や、同社の成長戦略について語った。

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干ばつによるカカオ農場の危機から生まれた「カカオ酒」

2021年 11月 20日

国民酒とまで言われるカシャッサほどではないにせよ、ブラジルではサトウキビ以外の材料からも蒸留酒が造られており、地酒としてその地方で歴史のあるお酒もあれば、近年開発されたお酒もある。

カカオの実から造られたカカオ酒は、2018年に北東部バイーア州南部にあるイリェウスで誕生した。

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ブラジルのプレミアムビール市場予想は、2025年までに800億レアル超え

2021年 11月 9日
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Covid-19のパンデミックにより、人々の在宅時間が長くなったライフスタイルは、ブラジル国内のビールの消費量を減らすことはなかったと現地紙「エスタード・ヂ・サンパウロ」が伝えている。

それどころかユーロモニターによると2020年に国内で販売されたビールの量は、同国がワールドカップを主催した2014年以来、最高だったという。

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ディアジオが「麗しき黒人女性」という名のカシャッサを販売停止に

2021年 10月 13日
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ブランドの権利獲得後、2006年から本格的に販売を行っていた多国籍企業ディアジオが、1975年以来リオデジャネイロ州ノヴァ・フリブルゴの蒸留所ファゼンダ・ソレダージで製造されていた、ブラジルで最も伝統的なクラフトカシャーサの1つ「ネガ・フロ(「麗しき黒人女性」とも受け取れる表現)」の販売を停止すると発表したという。現地メディア「ヴェージャ・リオ」が伝えている。

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フランスでカシャッサの輸入増える

2021年 10月 11日
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英国のコンサルタント会社CGAによる調査によると、今年5月から6月の間​​、すべての蒸留酒の中でカシャッサが、フランスで最も高いパフォーマンスを記録したという。ブラジルの現地紙「オ・グローボ」が伝えている。

パンデミックの影響でカシャッサも輸出に支障がきたされていたが、段階を経て輸出が再開される中、フランスの輸入量は昨年と比べ118%増となったという。ウイスキーとウォッカの輸入量は、それぞれ73%増と75%増だった。

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