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ギリェルミ・アランチス

ギリェルミ・アランチス (Guilherme Arantes)

  • 生年月日 : 1953年7月28日
  • 名前 : ギリエルメ・アランチス
ギリェルミ・アランチスは1953年7月28日、サンパウロ生まれ。父親は医師のジェウソン・リマ・アランチス 、母親は図書館司書で言語学者のエビ・プラネッチ・マルトゥッセリ。姉妹に大学教授のアナ・クリスチーナ、医師のエロイーザがいる。

パウロ・ヴァンゾリーニなど郷土の音楽が好きだったという父親の影響で、5歳の頃にはカヴァキーニョを弾いていたというギリェルミは6歳でピアノを学んだ。

ギリェルミにとって最初のバンドはオス・ポリソナンチス(Os Polissonantes)。バンドには俳優のカドゥ・モリテモも在籍していた。

1969年、プログレッシヴロック音楽のバンド、モト・ペルペトゥオ(Moto Perpétuo)に参加。プロフェッショナルとしての音楽家のキャリアはここから始まった。バンドは1974年にアルバム「モト・ペルペトゥオ」(Continental)を発表。ギリェルミの自作曲が9曲収録された。このアルバムのプロデュースを手掛けたのは「ウッチモ・オーラ」紙などで活躍していたジャーナリスト、プロデューサーのモラシー・ド・ヴァウ。モラシーは1973年に、やはりブラジルの重要なプログレッシヴ音楽のバンド、セコス・イ・モリャードス(ネイ・マットグロッソが在籍していたことで知られる)をプロデュースしている。

モト・ペルペトゥオは74年11月にサンパウロの5月13日劇場でコンサートを開催後に解散。ギリェルミの興味は、よりポピュラーな音楽へと向かっていった。この頃、パウタ、ヴィシ・ヴェルサといったスタジオでジングルの録音に関わっている。同時に大学で建築も学んでいたが、音楽の道に進む決心をしたギリェルミは1975年に学校を中退。音楽家としてソロ活動を本格的にスタートさせた。

ギリェルミは数々のレコード会社にデモテープを送り、晴れてソンリヴリと契約。1976年、バラード曲「メウ・ムンド・イ・ナーダ・マイス」がTVグローボのテレノヴェラ「アンジョ・マウ」のサウンドトラックレコードに収録された。曲はスザーナ・ヴィエイラが扮するニッシというキャラクターのテーマ曲として劇中で使われて大ヒット、ギリェルミは一躍、国中の人気者となった。

同年、「メウ・ムンド・イ・ナーダ・マイス」を収録した初のソロ・アルバム「ギリェルミ・アランチス」を発表。同アルバムは日本でもCDが発売されている(http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%B9/dp/B004I4RXRC)。アルバムには17歳の頃に書いた「ア・シダージ・イ・・ア・ネブリーナ」などが収録されている。また、TVノヴェラ「ドゥアス・ヴィーダス」の挿入歌となった「クイジシ・ベン」や、「デスカール・ア・セーハ」もラジオなどでヒットした。

ソンリヴリ、ワーナーブラザーズ系列、CBS~ソニー~コロンビア系列、EMIなど、作品をコンスタントに発表したギリェルミは、1970年代後半から90年代前半まで、ポップス、ロック、ホマンチコを歌って最前線で活躍し続けた。

2000年にギリェルミはバイーア州のカマサリに移住。同地でNGO「水の惑星(プラネッタ・アグア)」を立ち上げている。自身のスタジオも制作、同年、初のピアノでの弾き語り作品「ニュー・クラシカル・ピアノ・ソロス」をソニーから発表している。

2003年にソンリヴリに復帰、TVノヴェラ「アゴーラ・エ・キ・サォン・エリス」のサウンドトラックに「カズーロ」を提供。同曲を収録したアルバム「アプレンジス」も発表した。

2007年、アルバム「ロートゥス」(ソンリヴリ)を発表。彼自身のスタジオ、コアッショ・ド・サポで2003~2006年に録音された曲が収録されている。ブラジルのAORともいえそうな本作では、これまでもたびたび取り組んできたソウルミュージックに傾倒した曲も聴ける。「セーナ・ジ・シネマ」はマーヴィン・ゲイからチン・マイアまで、国内外のソウルミュージックの音楽家に捧げられた曲。同年、コアッショ・ド・サポで制作した新作「インチミダージ」(ソンリヴリ)も発表した。

2013年、約6年ぶりの新作「コンジサォン・ウマーナ」を自身のコアッショ・ド・サポ・スタジオから発表。

2014年、来日して第9回ブラジルフェスティバルに出演。

参考/ http://guilhermearantes.com/site/br/ http://www.lancelegal.net/carreira.htm

写真/Arnaldo J.G. Torres

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