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ヂアナ・オルタ・ポポフ

ヂアナ・オルタ・ポポフ (Diana Horta Popoff)

ベーシストで作曲家の父ユリ・ポポフ(Yuri popoff)と、フルート奏者の母レナ・オルタ(Lena Horta)を両親に、ミナスジェライス州、ベロオリゾンチに生まれる。
叔父はクルビ・ダ・エスキーナでの活動でも知られるギタリストで作曲家のトニーニョ・オルタ(Toninho Horta)。両親のユリとレナは、トニーニョのバンドの中心メンバーとしても活動してきた。
リオで音楽に囲まれて育ち、ブラジル新世代の傑出した才能ジョアナ・ケイロスとは幼馴染。1999年にリオのブラジル音楽院(Conservatório Brasileiro de Música)に入学し、フルートを専門に学び、2003年に卒業。
イヴァン・リンス、ミルトン・ナシメントらのプロデュースをしてきたプロデューサーのマルシ オ・ロミランダ(Marcio Lomiranda)との出会いをきっかけに、デビューアルバム「Algum Lugar(アウグン・ルガール)」を2013年にリリースして高い評価を得た。同作品ではイヴァン・リンスがアルバムの解説を執筆した。
同作のヨーロッパでのリリースツアーで、後に結婚することになるフランス人ベーシストのマティアス・アレマーニュ(Mathias Allamane)と出会い、2013年に渡仏。
2014年にスイスのジュネーブでアンドレ・メマーリと久しぶりに再会。ヂアナは交流の中で自作曲を披露すると、アンドレはヂアナの才能に惚れ込み、アンドレがサンパウロ郊外の自分のスタジオでの録音に招待した。このことが2ndアルバム「Amor de Verdade(アモール・ヂ・ヴェルダーヂ)」の誕生の直接的な契機となる。
2015年の1月に、妊娠3ヶ月だったヂアナは、夫のマティアスとともに、アンドレのスタジオへ行き、録音を開始。2~3曲録音するだけのはずが、録音は自然に、スムーズに進み、2日でアルバムの大枠を録音してしまった。アンドレは、ピアノ、アナログ・シンセ、バンドリンを演奏し、楽曲のアレンジの方向性を決定した。残りの録音は、フランスに戻り、ヂアナとマティアスの他、ドラムのクリストフ・ブラス(Christophe Bras)が参加して行われた。
愛娘ニーナ(Nina)の出産を経て、満を持して発表される「Amor de Verdade(アモール・ヂ・ヴェルダーヂ)」。ファーストアルバム「Algum Lugar」のサウンド面での新しさは、ミナス音楽と電子音楽の自然で軽やかな融合にあったが、セカンドアルバム「Amor de verdade」は、アンドレのピアノやアナログ・シンセで、ヂアナの音楽が美しく着飾られて、彼女の天然の特別な才能が生み出す楽曲の魅力にフォーカスされる。ヂアナの歌の繊細さ、楽曲の持つミナス特有の透明感とメロディやコードの美しさが、聴くほどに染み込む名盤となった。
※プロフィールはラティーナより。「Amor de Verdade(アモール・ヂ・ヴェルダーヂ)」はラティーナより発売中。

ヂアナ・オルタ・ポポフの最新情報

トニーニョ・オルタ (左)とヂアナ・オルタ・ポポフ (写真提供/ブルーノート東京) キャリア50年を迎えたミナスジェライス州出身のギタリスト、トニーニョ・オルタが、2006年のカート・ローゼンウィンケルとの共演ステージ以来、約13年ぶりにブルーノート東京のステージに立つ。 今回のステージは、トニーニョの姪にあたりユーリ・ポポフの娘でもある、ミナスジェライス州出身の気鋭の女性歌手 ヂアナ・オルタ・ポポフ との共演となる。 ヂアナは2018年にアンドレ・メマーリのプロデュースに...[続きを読む]