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トニーニョ・ジェライス

トニーニョ・ジェライス (Toninho Geraes)

  • 生年月日 : 1962年3月14日
ミナスジェライス州ベロオリゾンチ生まれ。
1979年にリオに出てきたトニーニョは、当初は路上やイパネマにあった廃屋などで生活していた時期もあった。
名門サンバ団体のひとつインペリオ・セハーノの作曲家ベト・セン・ブラッソと知り合い「タマリネンドの木のパゴージ」を共作。
路上のカーニバルの名物ブロコのひとつカシッキ・ジ・ハモスやその周辺のパゴーヂに参加するうちに、ゼカ・パゴヂーニョ、アウミール・ギネット、ジョルジ・アラガォン、ビラ・プレジデンチ、アルリンド・クルス、マウロ・ヂニス、デニ・ヂ・リマ、ジョヴェリーニ・ペロラ・ネグラなどと親交を深め、リオのパゴーヂのシーンに深くかかわっていった。
やがてトニーニョは作曲家として頭角を現わし、1986年、パゴーヂ曲集「ナ・アバ・ド・パゴーヂ」(EMI)に「パルチード・ヘメンダンド」が収録されたほか、このころ、サンバ歌手アジェペーが「ミ・レヴァ」をとりあげ、そこそこのヒットとなった。
1995年にはマルチ―ニョ・ダ・ヴィラが取り上げた「ムリェーリス」がヒット。同曲の収録アルバム「タ・デリーシア、タ・ゴストーゾ」は150万枚以上を売り上げたという。
1999年にマルチ―ニョ・ダ・ヴィラはトニーニョ・ジェライス、パウリーニョ・ヘゼンジと「コラサォン・ヂ・ロウサ」を共作した(「3.0 トゥルビナード・アオ・ヴィーヴォ」に収録)。
2001年にアルバム「サンバ・ヂ・ボチキン」を発表。「ムリェーリス」の自演版のほか、「アルカ・ヂ・パルチデイロ」、「テルサ・パルチ」(アウセウ・マイアとの共作)、「ドナ・ヂ・カーザ」(カナリーニョとの共作)、「メウ・イ・ピメンタ」(ノッカ・ダ・ポルテーラとトニーニョ・ナシメント作)などを収録。2002年にヒヴァウ劇場で行われたCDの発売記念ライヴには、作品に関わった音楽家のほかにも、ゼカ・パゴヂーニョ、エミリオ・サンチアーゴ、シモーニ、アジェペー、ベゼーハ・ダ・シウヴァ、マルチーニョ・ダ・ヴィラ、ネギーニョ・ダ・ベイジャ=フロールなどが集結した。
2009年、未発表曲やヒット曲の自演版を収録した「プレセイト」を発表。同作にはゼカ・パゴヂーニョが歌った「パゴ・プラ・ヴェール」や「セウ・バランセ」、アリーニ・カリショットが歌った「トゥド・キ・ソウ」などが収録されている。
2011年にはリオ市のセスキ(ブラジル商業連盟社会サービス)各支部で行われた「ホーダ・ド・サンバ・サンタ・ルジーア」に出演。
同年、グローボ放送網で放映されたテレノヴェラ「インセンサト・コラサォン」のサウンドトラックに、マルチ―ニョ・ダ・ヴィラの歌による「ムリェーリス」が収録され再び脚光を浴びた。
カリオカ・ダ・ジェマ、ヘナッセンサ・クルビなど、リオのライブスペースに出演。
ヘナッセンサ・クルビで行われたモアシール・ルースのショーにも参加している。このショーは「モアシール・ルース・イ・オ・サンバ・ド・トラバリャドール」と題され2013年にCDとDVDも発売された。トニーニョはホッキ・フェヘイラとの共作曲「ヂ・バール・エン・バール」を歌っている。
2014年に3作目「トゥド・キ・ソウ」を発表。パウリーニョ・ヘゼンヂやトニーニョ・ナシメント、ホッキ・フェヘイラとの共作が収録された。
2016年に4作目「エスタサォン・マドゥレイラ」を発表。同作品はアレッサンドロ・カルドーゾがプロデュースを手掛けた。
長いキャリアの中でトニーニョが作曲したサンバは250曲以上といわれている。

トニーニョ・ジェライスの最新情報

12月2日はDia Nacional do Samba、サンバの日。「Agenda do Samba & Choro」の Paulo Eduardo Neves パウロ・エドゥアルド・ネヴィス氏によると、この日は、数多くのサンバを書き残した作曲家アリ・バホーゾが初めてサルヴァドールを訪ねた日なのだという。「ナ・バイシャ・ド・サパテイロ」などバイーアを舞台にした曲のヒットで知られるアリ・バホーゾは、それまでバイーアびは足を踏み入れたことがなかったという。日の制定はバイーア出身の議員...[続きを読む]
トニーニョ・ジェライス(写真提供/ トゥピニキーン・エンターテイメント ) マルチ―ニョ・ダ・ヴィラが歌った「ムリェーリス」の作者としても知られサンバのシンガーソングライター、 トニーニョ・ジェライス が11月12日(火)、来日公演を行う。 ミナスジェライス州ベロオリゾンチ市に生まれた トニーニョ・ジェライス は1979年以降リオに移り、カシッキ・ジ・ハモスを拠点に作曲家、歌手として活躍してきたことから、“カリオカの心を持つミネイロ”とも呼ばれている。 ホッキ・フェヘイラ、ト...[続きを読む]