
サンパウロのライヴ会場でメタノール混入飲料を摂取した可能性が高まったラッパーのウングリーア(画像提供/© Hungria/Instagram)
メタノール中毒の症状でブラジリアの病院に入院中のラッパー、ウングリーアは、日曜日(9月28日)にサンパウロのライブ会場で蒸留酒を飲んでいたことがわかった。この会場では他にも中毒症例が報告されている。担当医であるレアンドロ・マシャード医師が10月3日(金)に明らかにした。会場は、同じ日にアルコールを摂取した2人が入院したことを受け、閉鎖された。
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連邦区ヴィセンチ・ピリス地域の流通業者で文民警察が押収した酒類(写真提供/PCDF/divulgação)
連邦区文民警察(PCDF)は、保健衛生監督局、農牧供給省(MAPA)、国家衛生監督庁(ANVISA)と合同で、連邦区の行政地域ヴィセンチ・ピリスにある酒類流通業者を営業停止処分とした。
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ブラジル保健省は、不正に混入されたアルコール飲料の摂取によるメタノール汚染の確認症例数が12件に達したと発表した。同省によると、さらに47件の疑い例が報告されている。
この報告は、アレシャンドリ・パジーリャ保健相が記者会見で発表したもので、政府が設置した対策本部では、症例の監視と対応策の調整が行われている。
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12万8千本のウォッカが封印されたサンパウロ州バルエリ市(写真/Lucas Garcia)
サンパウロ州政府は、10月1日(水)に、州内でメタノール中毒の疑いによる死亡が6件となったと発表した。
このうち1件は、混入されたアルコール飲料の摂取が原因であることが確認されており、残る5件については現在も調査が続いている。
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サンパウロ市、9月30日。サンパウロ州政府庁舎にて会見に臨むタルシジオ・ジ・フレイタス知事(写真/Marcelo S. Camargo/FUSSP)
サンパウロ州政府は火曜日(9月30日)、州内で発生したメタノール中毒の7件のうち、5人が死亡したことを発表した。死亡者のうち1人は、不正に混入されたアルコール飲料の摂取が原因であることが確認されており、残る4件については現在も調査が続いていると「アジェンシア・ブラジル」が報じている。
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サンパウロでは1992年にディスコでメタノールに汚染された飲料の事故があった(画像はイメージ)(写真/profq1123/Pixabay)
最近報告されている、メタノールが不正混入された飲料を摂取したことによって死亡したり後遺症を負った人々の事例は、サンパウロ州にとって今回が初めてではない。
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サンパウロ州ではメタノール中毒による2名の死者がでている。画像はイメージ(写真/Lukáš Lehotský)
サンパウロ州で死亡事故が発生したことを受け、国家消費者局(Senacon)は、(中毒物質が)混入されたアルコール飲料に関する警告を発表した。
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サンパウロ市はメタノール中毒動向の監視体制に(写真はイメージ)(写真/Gadini/Pixabay)
サンパウロ大都市圏域における、メタノールで汚染された飲料の摂取が疑われる死亡事例の3件目が、今週月曜日(9月29日)、サンベルナルド・ド・カンポ市で確認された。これは同市での2件目の死亡事例であり、もう1件はサンパウロ市で記録されている。
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